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渋谷・神山町にグエナエル・ニコラがデザインした別荘型マンションプロジェクト(2/2 ページ)

三菱地所レジデンスは、東急とともに、東京都渋谷区神山町で、2023年11月中旬の竣工に向け、新築分譲マンション「ザ・パークハウス グラン 神山町」の開発を進めている。

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全専有部に天井カセット型エアコンを実装

 ザ・パークハウス 神山町の総戸数は55戸で、間取りは1LDK〜3LDKを用意し、専有面積は71.41〜160.56平方メートル。うち、テラス付き住戸は12戸で、最上階のルーフテラス付き住戸は3戸となる。

 専有部は、独キッチンメーカーのSieMatic製キッチンを備え、天井カセット型エアコンを実装し、24時間全熱交換換気を実現する。さらに、専用の鍵をタッチすることでドアを開けられるラクセスキーを設ける。加えて、ペットの足洗い場を完備し、20キロまでの中型犬を飼育可能とする。

 また、個別設計変更に対応し、担当のカスタマイズアドバイザーが契約から入居まで住まいづくりをサポートし、住居のプランが決まった後は、カーテン、照明、家具などのインテリアを入居者の要望に合わせて提案。


「ザ・パークハウス グラン 神山町」の車寄せ 提供:三菱地所レジデンス

 共用部は、重厚感のあるゲートを搭載した回転型の車寄せとエントランスを設置する。エントランスでは、コンシェルジュサービスとして、各種受け取りや取り次ぎ、紹介を行う。


「ザ・パークハウス グラン 神山町」のエントランス 提供:三菱地所レジデンス

「ザ・パークハウス グラン 神山町」のコンシェルジュサービス 提供:三菱地所レジデンス

モデルルームの概要

 記者説明会後に披露されたモデルルームは、1LDKのプランに8000万円相当の設計変更を施した部屋で、リビングダイニング、寝室、ウォークインクローゼット、浴室、化粧室で構成され、トイレは浴室と化粧室に1基ずつ設置されている。リビングダイニングには、近隣の住民と食事やティータイムを楽しめるように6人で使えるテーブルと茶室を配置した。


モデルルームのリビングダイニング

リビングダイニングの茶室

モデルルームの寝室

ザ・パークハウス グラン 神山町の概要


三菱地所レジデンスの渡邊氏

 ザ・パークハウス グラン 神山町は、RC造地下1階/地上4階建て。所在地は東京都渋谷区神山町11番1、11番14地番で、敷地面積は4031.90平方メートル。身障者対応の機械駐車場施設は29台分で、うち4台は専用使用権付きとなる。

 アクセスは、東京メトロ千代田線「代々木公園」駅の2番出口から徒歩9分で、小田急小田原線「代々木八幡」駅から徒歩10分の場所にあり、東急電鉄東横線「渋谷」駅のA2出口から徒歩11分。設計・監理は東亜建設工業一級建築士事務所が、施工は東亜建設工業 東日本建築支店がそれぞ担当し、竣工は2023年11月中旬で、引き渡しは2024年2月上旬を予定している。

 三菱地所レジデンスの渡邊氏は、「当社では、ザ・パークハウス グラン 神山町の第1期販売として、2021年10月上旬に2億9000〜5億8000万円台の専有部を発売する。現時点で、ザ・パークハウス グラン 神山町に関する問い合わせが約1000件あり、強い引き合いを得ている」と語った。

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