鉄建建設、東京鉄道支店の全作業所に「GENBAx点検」導入:現場管理
鉄建建設は、SORABITOの建設現場向け点検表ペーパーレス化サービス「GENBAx点検」を、東京鉄道支店の全作業所への導入した。自社様式の点検表に合わせて柔軟にカスタマイズできる点を評価した。
SORABITOは2026年10月7日、建設現場の点検表ペーパーレス化サービス「GENBAx点検」を鉄建建設が採用し、東京鉄道支店の全作業所へ導入したと発表した。自社様式の点検表に合わせて柔軟にカスタマイズできる点を評価した。導入により、建設機械や仮設物の点検業務の効率化と適切な実施管理の両立を図る。
GENBAx点検は、建設機械の始業前点検や設備、足場などの点検票をペーパレス化し、安全点検の管理業務を効率化するサービス。鉄建建設は鉄道関連工事を行う複数の作業所でGENBAx点検を試行し、結果を踏まえて東京鉄道支店の全作業所への導入を決めた。
鉄建建設が導入に当たって重視したのは、自社様式の点検表に合わせて帳票を柔軟にカスタマイズできる点だ。
鉄道工事では、線路防護網や工事用通路、仮囲いなど、作業所ごとに点検対象や点検箇所が異なる。GENBAx点検では、従来使用していた点検表の項目や記載内容に合わせて帳票を作成、修正できるため、従来の帳票をそのままデジタル化可能になる。
また、他の作業所で使用している帳票を閲覧、コピーし、必要な項目を一部修正して利用できる。作業所ごとに帳票を一から作成する手間を省き、優れた点検表を他の作業所へ水平展開しやすい点も採用の決め手となった。
さらに、GENBAx点検はQRコードの読み取りでログインでき、会社名と氏名のみで利用できるため、パスワード管理が不要となる。点検操作はスマートフォン画面のタップとスクロールで完結し、スマートフォンの操作に不慣れな職長や軌陸車オペレーターでも使いやすい。
スマートフォンから入力でき、全ての点検終了後に一括承認することで記録が完了する。点検結果はクラウド上で即座に共有。ビジネスチャット「direct」との連携により、点検の実施状況や未実施を通知し、点検忘れの防止につなげる。
鉄建建設は、東京鉄道支店の全作業所で協力会社による建設機械の始業前点検と、作業所の仮設物点検から運用を開始する。導入時にはSORABITOが初期登録を支援し、作業所ごとに説明会を開催する。運用開始後も対面で点検の実施状況を確認し、操作支援を継続することで、サービスを使いこなせる人を増やしていく。
将来は、持ち込み機械や器具全般への適用拡大に加え、安全パトロールでの活用も検討する。さらに、鉄道工事特有のチェックリストやKY(危険予知)、新規入場、火気使用申請などの自社帳票への展開も視野に入れている。
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