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3Kイメージ残る結果、タカミヤ「建設/仮設業界の働き方に関する意識調査」:調査レポート
タカミヤは、全国の18〜79歳の男女4万人に「建設/仮設業界の働き方に関する意識調査」を実施した。建設/仮設業界の働き方イメージとして最多だったのが「朝から夜まで肉体労働」への回答だった。
仮設機材メーカーのタカミヤは、全国の18〜79歳の男女4万人に「建設/仮設業界の働き方に関する意識調査」を実施した。
今回の調査の結果、一般労働者に現在自分が働いている企業の働き方改革が進んでいると感じているかを調査したところ、「感じる」と回答した人は全体の3割程度に留まった。
建設/仮設業界の働き方イメージとして最多だったのが、「朝から夜まで肉体労働」への回答で、かつての3K(きつい、汚い、危険)イメージがいまだに根強く残っていることが明らかになった。
一方で、「働き方改革でかつての3K職場のイメージは払しょくされている」「一般的な会社員と変わらないイメージ」など、近年の業界イメージが変わりつつあることを示唆する意見も散見された。
また、持続可能な働き方のために必要なものという問いに対しては、「給与面の改善」や「労働時間の見直し」と回答する人が多く、働き方の改革が間に合っていないことを示唆する結果となった。
同業界でも働き方の見直しに積極的に取り組む傾向にあり、業務のDX化を進めて労務コスト削減による給与改善を行う企業も増えている。それらを踏まえ同社は、「一般的な会社員と変わらない」イメージが当たり前になる世の中が迫っていると分析した。
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