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独自開発の環境配慮型コンクリート「H-BAコンクリート」を分譲マンションに全面採用、長谷工施工

長谷工コーポレーションは、分譲マンションプロジェクト「(仮称)大田区上池台5丁目計画新築工事」で、独自開発した環境配慮型コンクリート「H-BAコンクリート」を建物の地上部分に全面採用する。今後も、自社グループ事業での案件でH-BAコンクリートを採用する考えだ。

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 長谷工コーポレーションは2022年11月22日、同社が手掛ける分譲マンションプロジェクト「(仮称)大田区上池台5丁目計画新築工事」で、独自開発した環境配慮型コンクリート「H-BAコンクリート」を建物の地上部分に全面採用すると発表した。このコンクリートが採用されるのは住宅性能表示を用いる分譲マンションとして初めてで、特許は取得済みだという。使用するコンクリート約2300立方メートルをH-BAコンクリートとすることにより、約117トンの温室効果ガス排出量の削減効果を見込む。

温室効果ガス排出量を約20%削減できる環境配慮型コンクリート

 マンションは都営浅草線「西駒込」駅から徒歩12分に位置しており、戸数は42戸で鉄筋コンクリート造の地上5階建て。竣工は2023年11月を予定している。


分譲マンションの外観予想画像 出典:長谷工コーポレーションプレスリリース

 H-BAコンクリートは、普通ポルトラントセメントと高炉セメントB種を併用して製造。従来の普通コンクリートに置き換えできるほどの高い汎用性があり、コンクリート材料に由来する温室効果ガス排出量を約20%削減できる環境配慮型コンクリートとなっている。

 建築物としてはこれまで、神奈川県横浜市の「ルネ横浜戸塚」の回廊床への採用や兵庫県神戸市の学生向け賃貸マンション「学園東町プロジェクト」での全面採用など、実績を重ねてきた経緯がある。

 今回はH-BAコンクリートが、住宅性能表示で「評価方法基準」に従った方法に代わって評価する「特別評価方法認定」を国土交通省から取得。住宅性能表示に準じた分譲マンションへも初めて採用することになった。

 同社では関西地区でも自社グループが事業主となり、住宅性能表示を行う第1号案件を予定しているとしており、今後も自社グループ事業での案件でH-BAコンクリートを採用する考えだ。

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