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“シャツ型センサー”を採用、NTTテクノクロスの現場作業者を守る“暑さ対策”ソリューションメンテナンス・レジリエンス TOKYO 2022(2/2 ページ)

NTTテクノクロスは、東レが開発した機能素材「hitoe(ひとえ)」を使った暑さ対策ソリューションを開発した。建設現場の暑さ対策のソリューションは他社からも発表されているが、働く人の衣服にセンサーを取り付けているのがNTTテクノクロスならではの特徴となっている。

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外部システムとの連携も可能

 hitoeのデバイスでセンシングされたデータは、いったんスマートフォンに送られ、アプリで管理。さらにクラウド上にアップロードして共有される。これをさらに進め、外部システムで連携できるようにしたのが、「hitoe 計測サービス for Cloud」だ。


「hitoe 暑さ対策サービス for Cloud」で使われるセンサー。センシングしたデータはスマホに渡される

「hitoe 暑さ対策サービス for Cloud」の概要

 一般的に、医療、健康、スポーツなどで利用される生体データは、取得はもちろん、検証や解析のシステム開発に多くの時間や費用がかかる。この点、hitoe 計測サービス for Cloudでは、データ収集と集計の機能をパッケージで提供。これにより、システム全体にかかる工数やコストを大幅に削減できる。NTTテクノクロスの試算では、システム構築に必要なコストが6割抑えられるとのことだ。


「hitoeR 計測サービス for Cloud」の画面。クラウド上で温度、湿度、心拍数などの推移が確認できる

「hitoe 計測サービス for Cloud」の利点と想定利用分野

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