ニュース
埼玉県日高市で延べ1.5万m2の物流施設が竣工、KICホールディングス:リテール&ロジスティクス
KICホールディングスは、KIC狭山日高を通じて埼玉県日高市で開発を進めていた物流施設「KIC狭山日高ディストリビューションセンター」が完成したことを公表した。現在は、神奈川県厚木市と東京都あきる野市で物流施設の開発を同時に進めている。
KICホールディングスは、KIC狭山日高を通じて埼玉県日高市で開発を進めていた物流施設「KIC狭山日高ディストリビューションセンター」が2022年4月28日に竣工したことを同日に発表した。
「狭山日高IC」から直線距離で約400メートルの場所に位置
開発地は、首都圏中央連絡自動車道「狭山日高インターチェンジ(IC)」から直線距離で約400メートルの場所にあり、埼玉県、西東京エリア、神奈川県の西部への交通利便性に優れる。
KIC狭山日高ディストリビューションセンターは、施設内の太陽光発電設備で発電した再生可能エネルギーを供給する複合型電力供給システム「HES(Hybrid Electric Supply)」を導入する予定で、発電した電力は入居テナントが直接消費できるようにする。
KIC狭山日高ディストリビューションセンターの概要
KIC狭山日高ディストリビューションセンターは、S造地上4階建てで、延べ床面積は1万5123.07平方メートル。所在地は埼玉県日高市大字田木字新上原482番で、敷地面積は8052,12平方メートル。着工は2021年4月で、竣工は2022年4月。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 埼玉県春日部市で延べ1.9万m2の物流施設が着工、ロジランド
ロジランドは、埼玉県春日部市で、物流施設「LOGI LAND 春日部II」の開発に着手した。LOGI LAND 春日部IIは、同社が春日部市内で開発する物流施設として2件目となる。 - 延べ5.1万m2以上の物流施設「DPL草加」を着工、大和ハウス
大和ハウス工業はマルチテナント型物流施設の開発を進めている。2019年12月1日、埼玉県草加市で、マルチテナント型物流施設「DPL草加(仮称)」を着工した。 - 神奈川県で延べ2.6万m2の物流施設が着工、中央日本土地建物が物流施設開発事業へ参入
中央日本土地建物グループは、子会社の中央日本土地建物が神奈川県厚木市上依知3031で開発を進めていた物流施設「LOGIWITH厚木」が2022年5月に着工したことを公表した。同社は、LOGIWITH厚木の開発を皮切りに、物流施設開発事業へ本格的に参入する。 - 大阪市此花区で延べ5.9万m2の物流施設を開発、大阪ガス都市開発初の物流施設事業
大阪ガス都市開発は、三井不動産とともに、大阪府大阪市此花区で物流施設「(仮称)大阪市此花区酉島物流施設」を開発することを公表した。なお、今回の事業は大阪ガス都市開発初の物流施設事業で、三井不動産の物流施設事業としては初の関西圏での共同事業となる。