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ミライト・ホールディングスが統合しミライト・ワンに、目標は2030年度に売上高1兆円産業動向(6/6 ページ)

通信建設会社のミライト・ホールディングスは、2022年7月にミライト・ホールディングス、ミライト、ミライトテクノロジーズの3社を統合し、ミライト・ワンを設立することを公表した。ミライト・ワンでは、2030年に向けたビジョンの「MIRAIT ONE Group Vision 2030」に沿って、「人間中心経営」「事業成長加速」「利益性トップクラス」「データインサイト マネジメント」「ESG経営基盤強化」といった5つのチャレンジを行う。

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保有する拠点の電力をグリーン電力に切り替え

 ESG経営の基盤強化では、グリーン発電事業で環境負荷を軽減するだけでなく、同社のグループで使用する自動車をEV車やHV車に変更し、保有する拠点の電力をグリーン電力に切り替えるなどの取り組みを行い、温室効果ガス排出量のカットに貢献する。さらに、2022年5月には、環境イニシアチブ(SBT)に申請しており、環境イニシアチブの認定を取得する見込みだ。


ESG経営の基盤強化のイメージ

環境イニシアチブ(SBT)に申請など環境に向けた取り組み

 また、協力会社の約2200社から選出されたコアパートナー会社350社とともにミライト・ワンパートナー会を設立し、ビジネス機会の創出やみらいカレッジでの人材育成、現場の働き方改革などにつなげる。


ミライト・ワンパートナー会のイメージ

 なお、ミライト・ワングループでは、監査等委員会設置会社に移行して、グループマネジメントの体制は、ミライト・ワン、西武建設、ミライト・ワン・システムなどの7社で連携し、グループ社長会議や経営会議、取締役会を行う。


ミライト・ワングループでは監査等委員会設置会社に移行

ミライト・ワングループのイメージ

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