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−22〜+5度に可変する冷凍・冷蔵庫を備えた物流施設が岡山県で竣工、名糖運輸:リテール&ロジスティクス
名糖運輸は、岡山県岡山市で開発を進めていた物流施設「名糖運輸 岡山物流センター」が竣工したことを2022年3月3日に公表した。
日本全国でチルド食品を中心とした低温物流事業を展開する名糖運輸は、岡山県岡山市で開発を進めていた物流施設「名糖運輸 岡山物流センター」の竣工式を2022年2月15日に竣工式を開催した。
「早島インターチェンジ」へのアクセスが良好
開発地は、岡山市南区箕島に位置、国道2号線バイパスや山陽自動車道、瀬戸中央自動車道が通る「早島インターチェンジ」にアクセスしやすい。
岡山物流センターは、マイナス22〜プラス5度に可変する2温度帯(冷蔵・冷凍)対応の冷凍・冷蔵庫を備え、自然対流に近い冷却器を採用し、庫内作業者に優しく、騒音も少ない快適な作業環境を構築した。
岡山物流センターの概要
岡山物流センターは、S造地上2階建てで、延べ床面積は4918.55平方メートル。所在地は岡山県岡山市南区箕島1648-1で、敷地面積は8316.30平方メートル。建築面積は2939.55平方メートルで、最高高さは17.3メートル。設計・施工・監理はライフデザイン・カバヤが担当し、引き渡し日は2022年2月14日で、竣工日は2022年2月15日。
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