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JFEエンジらがプラント建設で役立つ3機種を開発、機器据付時間を90%減らすロボとは?ロボット(3/3 ページ)

JFEエンジニアリングは、アクティオや岡谷鋼機とともに、プラント建設で役立つ現場用施工ロボット「ECoCa」「Carryf」「Dexhand」を開発した。

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Carryfのデモンストレーションで自動走行を披露

 デモンストレーションは、ECoCa、Carryf、Dexhandの順で行った。ECoCaでは、専用コントローラーによる手動操作で、XYZ方向の伸縮、直進、S字素行、横行、その場旋回、発電機(1.5トン)の積み込み、運搬、設置を披露した。


1.5トンの発電機を積み込んだECoCa

 Carryfでは、1.5トンの発電機を搭載した状態で自動走行により建物内へ入場後、専用コントローラーを用いた手動操作で、四輪操舵、横行、斜め走行、その場旋回、障害物への接近でエリアセンサーの性能検証、発電機の搬送、設置を見せた。


障害物への接近でエリアセンサーの性能を検証するCarryf

 Dexhandでは、グリッパーで配管を把持した状態に対し、専用コントローラーを使用した手動操作で、配管の持ち上げ、縦と横の首振り、グリッパーの回転、配管の移動、設置を実演した。


配管を設置するDexhand

フォトセッション、左から、岡谷鋼機 常務取締役 坂田光徳氏、JFEエンジニアリング 代表取締役副社長 四方淳夫氏、アクティオ 代表取締役社長 小沼直人氏

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