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「建設技術者への求人意欲は下落、技能工は回復基調に」ヒューマンタッチ総研: 産業動向(2/2 ページ)
ヒューマンタッチ総研は、国内における建設業の人材市場動向をまとめた2021年2月分のマンスリーレポートを公表した。今月のトピックスでは、2020年の建設技術者及び建設技能工の需給動向についてレポートしている。
建設技術者数は39万人で、対前年同月比7カ月連続増
建設技術職の雇用動向では、2020年12月の建設技術者数は39万人(前年同月比102.6%)となり、前年同月比でみると7カ月連続で増加した。
2020年12月のハローワークにおける建築・土木・測量技術者(常用・除くパート)の有効求人倍率は、前年同月よりも1.24ポイント低い6.26倍となった。前年同月を下回ったのは、11カ月連続となる。
有効求人数は、前年同月比96.2%となり、12カ月連続で前年同月を下回り、新規求人数も同97.7%と低下しており、減少傾向が続くと思われる。一方、有効求職者数は前年同月比115.3%となり、7カ月連続で増加している。
建設技能工の雇用動向についてみると、2020年12月のハローワークにおける建設・採掘の職業(常用・除くパート)の有効求人倍率は、前年同月比比0.41ポイント低下して5.76倍となり、10カ月連続で前年同月を下回った。
有効求人数は、前年同月比104.7%となり、4カ月連続で前年同月を上回った。規求人数も同111.9%と前年よりも増加した。
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