CalTa、ホロラボ、JR東日本コンサルタンツは2026年9月9日、デジタルツインプラットフォーム「TRANCITY Nebula」で、XGRIDS(エックスグリッズ)製3Dスキャナーの計測データから、位置補正不要な3D Gaussian Splatting(3DGS)データを自動生成する有償アドオンサービスの共同開発を開始すると発表した。提供開始は2026年冬を予定している。
TRANCITY Nebulaは、スマートフォンなどで撮影した動画をアップロードすることで3DGSや3Dモデルを自動生成するデジタルツインプラットフォーム。今回の開発では、広域かつ高精細なデータを取得できるハンディ型3Dスキャナーの計測データを直接扱えるようにする。
XGRIDSのハンディ型3Dスキャナーは、LiDAR、高解像度カメラ、SLAM技術、RTK-GNSS測位機能などを搭載する。広範囲の現場データを一括で取得し、現地の状態を高精細に再現した3DGSデータの生成に活用できる。
新サービスでは、XGRIDS製3Dスキャナーの撮影データをアップロードすると、TRANCITY Nebulaの3D地図の実際の位置に高精細な3DGSデータを自動生成/配置する。手作業による位置合わせや複雑な事前処理は不要だ。
また、ホロラボが国内リージョンに構築/運用管理する専用環境でデータ変換処理を実行する。現場で取得したデータを国外の共用サーバに送信せずに処理できる仕組みとした。
生成した3DGSデータは、体験型コンテンツ構築サービス「TRANCITY ARCADE」のベース素材として直接利用できる。現場の現状把握に加え、実際の現場空間を再現した教育/安全訓練コンテンツやバーチャル施設案内など、広報/研修業務への展開を想定している。
3社はアドオンサービスの開発/提供を通じ、インフラ維持管理業務での3DGSデータの実務活用と作業効率化を推進する。
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