下水管路点検高度化へ、狭小空間点検ドローンに距離測定/傷測定機能搭載 Liberaware:ドローン
Liberawareは、下水道などの屋内インフラ点検向けに、距離測定機能と傷測定機能を搭載した狭小空間点検ドローンの新モデルを発売した。
Liberawareは2026年7月24日、下水道などの屋内インフラ点検向けに、距離測定/傷測定/報告書作成機能を搭載した狭小空間点検ドローンの新モデル「IBIS2 Chainage(IBIS2 C)」を発売した。
IBIS2 Cは、作業員が下水道管路内に立ち入らない点検/調査「No Entry」の高度化を目的に開発した。既存のIBIS2シリーズのサイズや重量、制御技術を維持しながら距離測定機能と傷測定機能を追加。GPSの届かない地下空間でも異常箇所の位置と傷の大きさをデジタルデータとして記録できる。
距離測定機能は下水道環境に最適化しており、パイロット用モニターにアンテナユニットから飛行中の機体までの距離をリアルタイム表示する。飛行後に機体から取り出した保存データにも距離情報を付与し、撮影映像と距離を関連付けて確認できる。
Liberawareの撮影データ管理アプリ「IBIS Plus」では、撮影した対象物の寸法を測定できる。画面上に映る傷を指定すると、距離センサーに基づき推定した長さを表示する。距離測定機能で表示する機体の位置情報も同一画面で確認でき、傷の位置と大きさを一体的に把握可能だ。
また、取得した距離データや傷の画像などを「IBIS Plus」から即座にレポートとして出力できる。画像を任意の順序で配置できるため、従来の報告書作成業務の効率化や作成時間の短縮につなげる。
機体の外形寸法は194×198.5×58ミリ、重さは246グラム。最大ペイロードは40グラム、最大飛行時間はペイロード未搭載時で12分、40グラム搭載時で10分。防水防塵性能はIP51規格、最大飛行可能風速は秒速3メートル。ToF方式の距離センサーを前後と上下方向に計4基搭載する。
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