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万博「大屋根リング」のデジタルアーカイブ「Record-RING」始動:大阪・関西万博
東畑・梓設計共同企業体と梓総研は、2025年大阪・関西万博のシンボル「大屋根リング」を次世代に継承するデジタルアーカイブプロジェクト「Record-RING」を始動した。
東畑・梓設計共同企業体と梓総研は2026年7月9日、2025年大阪・関西万博のシンボル「大屋根リング」を次世代に継承するデジタルアーカイブプロジェクト「Record-RING(レコード・リング)」を始動したと発表した。会期終了直後に空撮した3Dスキャニングデータをベースに、リングの姿を高精度に再現し、特設Webサイトで無償公開する。
プロジェクトは、東畑・梓設計共同企業体が基本設計に携わった大屋根リングの文化的/建築的価値を保存/継承することを目的としている。空撮による3Dスキャニングデータを基に、竣工写真などを組み合わせた3Dデジタルアーカイブを構築。3DGSを活用することで、従来の3Dメッシュモデルでは表現が困難だった微細な光の反射や空間の雰囲気までリアルに再現する。
特設Webサイトでは、3D空間内でリングの上を飛び回るような疑似体験ができる。また、リングの成り立ちや設計コンセプトを伝えるコンテンツ機能も備える。
プロジェクトは、建築文化の継承という公益的な視点をベースに、自主プロジェクトとして立ち上げ、Webサイトでの無償公開に向けて開発を進めてきた。将来は、趣旨に賛同する建築関係者や企業と連携し、大阪・関西万博の各パビリオンのデジタルアーカイブを公開するプラットフォームとしての展開も視野に入れる。また、公的機関による建築物のデジタルアーカイブ整備の支援などにもつなげたい考えだ。
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