ニュース
2027年国際園芸博、神奈川県が大阪・関西万博「大屋根リング」の木材を再利用:サーキュラーエコノミー
神奈川県は、2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)の出展に際しエリアに、大阪・関西万博のシンボル「大屋根リング」に使用された木材を再利用する計画を明らかにした。
神奈川県は2026年1月28日、2027年に横浜市で開催される「GREEN×EXPO 2027」に向けて、県出展エリアのイメージパースを公開した。大阪・関西万博のシンボル「大屋根リング」に使用されていた木材を再利用し、屋外庭園内の花壇やデッキの資材として使用する予定。
神奈川県は「“Vibrant INOCHI”一人ひとりの“いのちが輝く”」をメインテーマに掲げ出典の準備を進めている。
屋外庭園では、県内各地域の特色ある花や緑を植栽し、中央の花壇には県内の子供たちが育てた花を植える取り組みを予定している。
屋内展示では、県産木材を格子状に組み、神奈川の海の柔らかな曲線を表現。壁面の足元にはミラー素材を設置し、庭園の緑が溶け込むような外観とした。県の展示では、「共生社会の実現」「持続可能な社会づくり」「未病の改善」などのサブテーマに沿った内容を来場者に発信。開催期間を通じて、県内市町村などによる短期間の催事も予定している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
大阪・関西万博:大阪・関西万博を支えた建材たち 技と素材の“共創”で広がる建築の可能性
2025年10月13日に184日間の会期を終えて閉幕した大阪・関西万博では、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、世界各国やグローバル企業が最新技術を競い合った。その舞台裏では、日本の建材メーカーが知恵と技術でイベント成功を支えた。本稿では「住まい・建築・不動産の総合展 BREX関西」の建材ナビ特設コーナーに出展した企業の中から、万博会場で採用された素材と技術を紹介する。
大阪・関西万博:大阪・関西万博の夜を彩り、光で来場者を導く パナソニック EW社の照明演出「YOI-en」
大阪・関西万博の会場で、パナソニック エレクトリックワークス社が提供している光の色彩で街を彩る照明演出システム「YOI-en」が導入され、国際的な祭典の夜を盛り上げている。豊かな光の色彩演出で来場者を楽しませるとともに、場内のスムーズな導線誘導にも一役買っている。
FM:観光特化の音声ガイド「MORPHONE」万博で実用性を証明、8月1日に提供開始
訪日観光客の増加やSNSの発信などを背景に、日本各地の観光資源に新たなスポットライトが当たる機会が増えている。パナソニック エレクトリックワークス社は急増するツーリズム市場向けに、リアルタイム音声配信サービス「MORPHONE」の提供を開始した。手持ちスマホで手軽に利用でき、観光産業にとっては、観光地の魅力をシームレスに伝えられるツールとして注目が集まっている。
大阪・関西万博:万博会場で視覚障がい者向けナビロボット“AIスーツケース”の実証実験を開始
清水建設など4社が正会員として参加する次世代移動支援技術開発コンソーシアムは、大阪・関西万博の会場で、視覚障がい者向けナビゲーションロボット「AIスーツケース」の実証実験を開始した。
大阪・関西万博:藤本壮介氏と落合陽一氏が万博見どころ解説 海外パビリオンなど写真で巡るメディアデー
2025年4月13日に開幕した「大阪・関西万博」。開会直前の4月9日には、「メディアデー」を開催。本稿では、メディアデーで建築家の藤本壮介氏が会場で解説した「大屋根リング」、落合陽一氏がプロデュースした「null2」、外観が特徴的な海外パビリオンなど、建築の観点で万博の見どころを紹介する。
大阪・関西万博:大阪・関西万博の大屋根リングがギネス世界記録に認定 「世界最大の木造建築物」
大阪・関西万博の会場のシンボル「大屋根リング」が、世界最大の木造建築物としてギネス世界記録に認定された。建築面積は6万1035.55平方メートル。
