維持管理BIMと不動産管理クラウドが連携、戸田建設新本社ビルで運用開始:BIM
プロパティデータバンクは、不動産管理クラウド「@property」と維持管理BIMの連携機能を実装し、戸田建設の新本社ビル「TODA BUILDING」で運用を開始した。
プロパティデータバンクは2026年7月13日、不動産管理クラウド「@property(アットプロパティ)」と維持管理BIMの連携機能を実装し、戸田建設の新本社ビル「TODA BUILDING」で運用を開始したと発表した。施工BIMをベースに構築した維持管理BIMと@propertyを連携することで、施設/設備管理でのBIM活用を可能とし、維持管理業務の効率化と高度化を図る。
BIMは設計・施工段階での活用が進んでいる一方で、竣工後の維持管理業務への活用にあたっては、施工BIMのデータ量が多すぎることに加え、日常の管理情報の蓄積やメンテナンス情報の整理など、BIM単体では管理できない情報が存在することが課題となっている。
今回の取り組みでは、戸田建設が施工BIMをベースに、維持管理業務向けにデータのスリム化や調整を施した維持管理BIMを構築。設備台帳や維持管理情報の蓄積/分析には@propertyを活用することとし、両社の協働によって維持管理BIMとの連携機能を実装した。施設管理業務の効率化/高度化に加え、TODA BUILDINGにおける中長期にわたる適切なライフサイクルマネジメントを支援する。
プロパティデータバンクによると、@propertyは不動産ファンドや不動産会社、電力会社、電鉄会社、金融機関、製造業、インフラ関連企業など多様な企業に導入されている。今後は既存ユーザー企業に対し、BIMデータ活用を普及促進するとともに、新規ユーザーへの提案も積極的に展開していくとしている。
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