ニュース
Revitアドイン「BooT.one」の内部足場機能が数量拾い出しツールと連携 積算業務を効率化:BIM
応用技術は、杉孝と共同開発したAutodesk Revit用アドインツール「BooT.one」の「内部足場機能」をアップデートした。応用技術の仮設部材数量拾い出しツール「.one QS」との連携により、BIMモデルから仮設部材数を自動算出し、仮設計画から積算までの業務をシームレスに統合する。
応用技術は2026年5月29日、仮設機材レンタル事業を手掛ける杉孝と共同開発したAutodesk Revit用アドインツール「BooT.one」の内部足場機能をアップデートしたと発表した。
2026年3月31日に提供を開始した先行版に寄せられたユーザーのフィードバックを反映し、UI刷新や配置アルゴリズムの改善を実施。さらに、応用技術が提供する仮設部材数量拾い出しツール「.one QS」と連携し、仮設計画から施工までの業務をワンストップで効率化する。
BooT.oneの内部足場機能は、杉孝が提供するくさび緊結式足場「アルバトロス」に対応し、内部足場BIMモデル作成を効率化する。.one QSとの連携により、内部足場機能で作成したBIMモデルから必要な部材数を即座に自動算出可能になり、積算業務の効率化と見積/発注精度の向上につなげる。
また、巾木やアルミ足場板割付に関するUIを見直し、現場担当者が直感的に操作できるように操作性を高めた他、配置アルゴリズムも伸縮斜材の配置ルールを見直したことで、実際の施工条件に即したモデル生成を可能にした。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
建設DX研究所と探る「建設DX最前線」(10):「図面を“読む”から、完成形を“見る”へ」BIM×ARが埋める、ベテランと若手の認知格差
建設DXの推進を目的に建設テック企業が中心となり、2023年1月に発足した任意団体「建設DX研究所」。本連載では、建設DX研究所のメンバー各社が取り組む、建設DXの事例や技術開発について詳しく解説していきます。今回は、xRや空間コンピューティング技術を活用したシステム開発を行うホロラボが、ベテランと若手の認知の格差を埋めるBIM×AR技術を紹介します。
BIM:Revitアドイン「BooT.one」に内部足場機能を追加 応用技術とSUGIKO
応用技術はSUGIKOと共同開発したオートデスクのBIMソフトウェア「Revit」用アドイン「BooT.one」に内部足場機能を追加し、先行提供を開始した。
調査レポート:「2024年問題/2025年の崖」後の建設現場を調査 仮設工事で人手不足が深刻
タカミヤは、時間外労働の上限規制が本格適用された「2024年問題」やITシステムの老朽化、人材不足、デジタル化の遅れが企業経営に影響を及ぼすとされる「2025年の崖」後の建設現場の実態を調査した。人手不足や高齢化への影響が最も大きく、特に仮設工事(足場の組立/解体で、人手不足を実感し、工期遅延に影響を与えると受け止められていることが判明した。
建設DX戦略:大和ハウスのDX施策をまとめたレポート公開 null2など万博パビリオン建築の秘話も紹介
大和ハウス工業は、グループ全体のDX施策をまとめた「大和ハウスグループDXアニュアルレポート2025」を公開した。特集では、大阪・関西万博のプロジェクトを複数採り上げ、BIMをはじめとする建設DXの実践例を紹介している。
CIM:TREND-COREが2025年12月にアップデート、足場や山留の3Dモデル作成が可能に
福井コンピュータは2025年12月16日、BIM/CIMコミュニケーションシステム「TREND-CORE」の最新版をリリースする。新たに足場や山留を3Dモデル化する機能を追加し、2D図では確認できなかった高所や地下の干渉リスクが把握可能になり、手戻り防止につながる。
建設・建築DX EXPO 2025:現場目線のBIM導入支援を開始、アンドパッドならではのコンサルでBIM現場定着へ
アンドパッドは、BIM導入を包括的に支援するコンサルサービスを開始した。施工管理の知見があるアンドパッドの担当者が、資料や図面をもとにBIMモデルを受託制作するだけでなく、伴走支援で現場監督や職長が使いこなせるまでBIM活用をサポート。BIMモデルを10分の1にまで軽量化する専用ビュワーとともに、現場でのBIM定着を促す。
