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「建設業の平均年収は592万円。大手は16%増も中小は減少?」2025年給与動向【独自調査】建設業の人材動向レポート(64)(3/3 ページ)

本連載では、総合人材サービス会社で建設業向けの人材サービスを展開するヒューマンリソシアが、独自に調査した建設業における人材動向を定期レポートとしてお届けする。今回は、厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」を基に、建設業の2025年最新給与動向を分析した。

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■大企業の平均年収は前年比16.0%増、中小企業との賃金格差は拡大傾向

 建設業の給与動向の企業規模別は、従業員数1000人以上の大企業では854万2000円(対前年比16.0%増)、同100人〜999人は647万6000円(同3.5%増)、同10人〜99人が494万6000円(同0.9%減)。このことから、企業規模が大きいほど、給与が高くかつ増加幅も大きい傾向がみられ、中小企業との賃金格差は拡大傾向にある(図表9)。

図表9 企業規模別の2025年の平均年収額/前年比増減率(建設業)
図表9 企業規模別の2025年の平均年収額/前年比増減率(建設業) 出典:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」よりヒューマンリソシアが作成

■主要職種別では、建築技術者が平均年収679万1000円で最も高額

 「賃金構造基本統計調査」で取得可能な「建築技術者」「土木技術者」「土木測量技術者」「建設・採掘従事者」の4職種について給与を比較すると、建築技術者が679万1000円(図表10)、土木技術者が625万円(図表11)、土木測量技術者が543万1000円(図表12)、建設・採掘従事者が506万6000円(図表13)。4職種の中では、建築技術者が最も高収入となった。

 前年比の増加率では、建築技術者が前年比5.8%増、土木技術者が同4.8%増、土木測量技術者が同8.3%増、建設・採掘従事者が同4.7%増となり、前年比の増加率が最も高かったのは土木測量技術者だった。

図表10 建築技術者の1人当たり平均年収の推移
図表10 建築技術者の1人当たり平均年収の推移 出典:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」よりヒューマンリソシアが作成
図表11 土木技術者の1人当たり平均年収の推移
図表11 土木技術者の1人当たり平均年収の推移 出典:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」よりヒューマンリソシアが作成
図表12 土木測量技術者の1人当たり平均年収の推移
図表12 土木測量技術者の1人当たり平均年収の推移 出典:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」よりヒューマンリソシアが作成
図表13 建設・採掘従事者の1人当たり平均年収の推移
図表13 建設・採掘従事者の1人当たり平均年収の推移 出典:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」よりヒューマンリソシアが作成

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ヒューマンリソシア

ヒューマンリソシアでは、建設業界に特化した人材動向/市場動向/未来予測などの調査・分析に関する独自調査レポートやマンスリーレポート、建設ICTの最新ソリューションを紹介するセミナーなど、建設業界に関わるさまざまな情報発信も行っている。

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