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大成建設が施工する製造工場に、東芝の無人搬送車を導入ロボット

東芝は、大成建設が施工する製造工場向けに、無人搬送車を導入する。クリーンルームの工程間搬送を無人化/自動化し、製造現場の生産性向上と省人化につなげる。

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 東芝は2026年3月11日、大成建設が施工を担当する国内製造工場で、クリーンルームの工程間搬送を目的とした「AGV(無人搬送車)システム」の構築を受注したと公表した。製造工程の部品や完成品の搬送を自動化し、人手による搬送作業を大幅に削減することで、製造現場の生産性向上と省人化を実現する。

製造工程の搬送作業を自動化

 近年、製造業界では人手不足が深刻化しており、特に搬送作業は単純作業でありながら人員を多く必要とするため、効率化が求められている。今回導入するAGVシステムは、製造工程の搬送作業を不要とし、作業者がより付加価値の高い生産業務に集中できる環境を整える。作業負荷の軽減や業務効率の向上、持続可能な生産体制の構築にも貢献する。

工程間搬送を目的としたAGV(イメージ)
工程間搬送を目的としたAGV(イメージ) 出典:東芝プレスリリース

 対象のAGVシステムは、東芝が自社開発したソフトウェアを搭載。高度なアルゴリズム制御技術を生かして、製造現場のレイアウトや運用条件に応じた柔軟なカスタマイズが可能だ。据付からメンテナンスまで東芝グループが一貫して対応し、導入時だけでなく稼働開始後を含め、安心安全な運用環境を提供する。

 東芝のAGVシステムは、これまで物流倉庫の保管や入出庫、ピッキングの自動化といった用途で使用されてきた。今回の製造工場への採用が決まったことで、製造現場でも生産性の向上と省人化に寄与することが期待される。

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