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建設業向け請求書機能を「BtoBプラットフォームTRADE」に追加、見積もりから請求まで対応製品動向

インフォマートは、企業間の一連の取引をデジタル化してクラウド上で一元管理する「BtoBプラットフォーム TRADE」の新機能として、建設業の商習慣に対応した「請求書機能」を追加する。

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 インフォマートは、企業間の一連の取引をデジタル化してクラウド上で一元管理する「BtoBプラットフォーム TRADE」の新機能として、建設業の商習慣に対応した「請求書機能」を2025年4月から提供する。

請求書機能のイメージ
請求書機能のイメージ 出典:インフォマートプレスリリース

 TRADEは、見積もりや発注、受注、納品、受領、検収といった企業間の商取引に必要な業務をクラウド上で一元管理するサービス。建設業でも利用されており、利用企業から「建設業に特化した請求書機能がほしい」「見積もりから請求までワンストップで完結させたい」といった要望を受けていた。

 そこでインフォマートは、TRADEに建設業向けの「請求書機能」を実装し、2025年1月から一部の利用企業に向けてテスト環境の提供を開始。2025年4月に、全利用企業を対象にサービスを開始する。

 従来でも、見積もりから検収まではTRADEで、請求は「BtoBプラットフォーム 請求書」と連携することで「BtoBプラットフォーム」内で一元管理が可能だった。新機能の追加により、建設業独自の商習慣に対応した請求書のデジタル化を実現。見積もりから請求までをTRADEで行えるようになった。

建設業独自の処理に対応、プロジェクト単位で管理できる

 請求書機能では、取引先が紙やPDFなどで発行した請求書を一元管理する。利用企業は請求書の受領後、一括での担当者変更などの振り分け、仕訳登録、社内申請/承認などが行える。建設業独自の査定や工事原価入力、立替金/保留金の処理にも対応。受け取った請求書はプロジェクトごとに整理でき、プロジェクト単位での承認が可能だ。

 さらに、インフォマートが提供する「BtoBプラットフォーム 契約書」や「BPワークフロー」、原価管理ソフト、会計ソフトと連携することで、業務効率や利便性をさらに向上する。

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