調査リポート
「DX推進すべき99%、ChatGPTなど生成AI活用が増加」不動産DXの実態を調査:不動産テック(3/3 ページ)
不動産テック企業7社と全国賃貸住宅新聞は、「不動産業界のDX推進状況調査 2024」を発表した。調査結果によると、「DXを推進すべき」が99%に達し、ChatGPTなど生成AI活用が増加するなど、75%超が「DXに効果を感じる」と回答した。
「ChatGPT」が87.8%と最多で、文書作成や情報収集、顧客対応に活用
さまざまな領域で活用が進んでいる生成AIに関しては、18.0%が「業務で活用している」。2023年の「ChatGPT」利用率9.0%と比べ、利用者は増加傾向にある。「個人の判断で利用している」の回答が44.7%と最も多い結果となった。
活用している生成AIは「ChatGPT」が87.8%と最も多くで、利用目的は「物件の紹介文などの作成」や「情報収集」、「顧客対応や問い合わせ対応文の作成」などが挙げられた。
業務で活用しているSNSについて質問したところ、「Instagram」が40.6%、「LINE」が40.3%でした。活用の目的は「自社サイトへの集客のため」が56.1%、「SNS経由のお問い合わせを増やすため(物件への問い合わせDMなど)」39.1%と、多くの目的はエンドユーザーとの接点を増やすことにあると推察できる。
<調査概要>
調査時期:2024年7月11日〜8月5日
調査対象:不動産管理会社、不動産仲介会社を中心とした不動産関連事業者
調査手法:インターネットによる調査
回答数:1320人
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