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新築工事請負契約書の電子化、パナソニック ホームズ13拠点でスタート電子契約

パナソニック ホームズは、一部地域の支社での新築工事請負契約で、新築工事請負契約書の電子化を開始する。クラウド上にアップロードされた1冊の契約書に、顧客が電子署名することで、契約が成立となる。

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 パナソニック ホームズは、一部地域の支社(13拠点)での新築工事請負契約で、新築工事請負契約書の電子化を2023年11月1日に開始した。

バックヤード作業の効率化にもつながる業務革新

 電子化には、クラウド上で契約を締結する「電子契約システム」を採用。クラウド上にアップロードされた1冊の契約書に、顧客が電子署名することで、契約が成立。契約書は無期限で保存されるため、いつでもダウンロードや印刷が可能となる。

 社内業務と顧客の双方の利便性が向上する他、電子メールでの誤送信や契約書の紛失といったリスクも低減。また、契約時の収入印紙も不要。加えて、同社においては書類を作成したり運搬したりといった手間も省くことができる。

 まずは新築工事請負契約から開始し、将来的には建売分譲や宅地分譲、分譲マンションの売買契約にも展開する計画となっている。

電子契約システムと従来の契約との比較
電子契約システムと従来の契約との比較 出典:パナソニック ホームズプレスリリース

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