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工事写真の新規格に対応した「一発!工事写真台帳」の新バージョン:現場管理
シーサイドソフトは、公共工事の電子納品の工事写真レイヤー化や小黒板情報電子化に対応した「一発!工事写真台帳 Plus Ver.8.1」とiOS、iPadOS、Android、FireOSなどで使えるカメラアプリ「スマホでアルバム Plus Ver.3」を同時にリリースした。
シーサイドソフトは、公共工事の電子納品の工事写真レイヤー化や小黒板情報電子化に対応した「一発!工事写真台帳 Plus Ver.8.1」と、カメラアプリ「スマホでアルバム Plus Ver.3」を発売した。
スマホでアルバム Plus Ver.3は、手持ちのスマートフォンやタブレットで利用可能だ。撮影した写真に、公共工事の電子納品に対応した小黒板データを埋め込むことができる。撮影後に配筋図などの注釈図を写真に書き込めるSVG形式にも対応している。一発!工事写真台帳 Plus Ver.8.1のユーザーは、スマホでアルバム Plus Ver.3を無料で利用できる。
一発!工事写真台帳 Plus Ver.8.1は、スマホでアルバム Plus Ver.3で撮影した写真のデジタル管理情報をそのまま工事写真台帳に反映させることができる。またSVGの画像編集も簡単に行える。最新の官公庁の電子納品要領に対応する。
両製品ともに、施工管理ソフトウェア産業協会(J-COMSIA)の工事写真レイヤー化検定、小黒板情報連携機能検定、信憑性確認(改ざん検知機能)検定に合格している。
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