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ルクレが現場用スマートフォンを販売開始、1200lmの大光量LEDを搭載:現場管理
ルクレは、現場用タブレット「蔵衛門Pad」シリーズの新製品として、スマートフォンサイズの「蔵衛門Pocket Tough」を販売開始した。工事作業も可能な明るさとなる1200lmのLEDを搭載している。
ルクレは2023年8月29日、現場用タブレット「蔵衛門Pad」シリーズの新製品として、スマートフォンサイズの「蔵衛門Pocket Tough」を同月28日より販売開始したと発表した。価格は9万9800円(税別)となっている。
同製品は、1200lmと大光量のLEDを搭載した。100ワットの白熱電球に相当する明るさで、写真撮影はもちろん工事作業にも十分な明るさとなっている。
一般的なデジタルカメラやスマートフォンでは、暗い現場においてトーチライトやフラッシュの光量が足らず、対象物を明確に撮影できなかった。また、ヘルメットの上から装着するライトでは、撮影機器の影が落ちてしまう点が課題となっていた。
加えて、落下による耐衝撃試験をクリアしたほか、国際電気標準会議(IEC)の防塵防水規格「IP68」やドイツ工業規格の防塵防水規定「IP69K」に準拠する防塵防水性能を備えた。内蔵バッテリーの容量は1万mAhとなっている。
電子小黒板付き工事写真アプリや「蔵衛門クラウド」と連携可能な現場共有アプリをプレインストール。Androidスマートフォンとして使用することもできる。
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