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日当たりが悪い家のデメリットに関するアンケート調査:調査レポート
あんしん解体業者認定協会は、日当たりが悪い家のデメリットに関するアンケート調査の結果を公表した。日当たりが悪い家に住んで感じたデメリットとしては、「湿度が高くカビやすい」という回答が最も多くなっている。
あんしん解体業者認定協会は2023年3月22日、日当たりが悪い家のデメリットに関するアンケート調査の結果を公表した。
同アンケート調査は、日当たりが悪い家に居住している500人(女性332人、男性168人)を対象に、2023年2月25日から3月5日にかけて実施した。
日当たりが悪い家に住んで感じたデメリットとしては、「湿度が高くカビやすい(158人)」という回答が最も多く、次いで「日中でも暗い(157人)」「洗濯物が乾きにくい(154人)」となった。
また、「住む前に日当たりを重視したか」という問いに対しては、「あまり重視しなかった(54.6%)」「全く重視しなかった(7.8%)」という回答結果となっており、合計6割超が重視していなかった事が判明した。
日当たりを重視しなかった理由として、「日当たり以外の要素を重視したため」「ほぼ家にいないため」といった回答が挙がっている。また、日当たりを重視した理由としては、「明るい部屋で快く過ごしたかったため」「洗濯物を干すのに重要なため」という回答が挙がった。
「日当たりの悪さによる影響をカバーする方法」に対する回答は、「部屋を換気する(16.4%)」が最も多かった。次いで「部屋を除湿する(13.6%)」「インテリアの色を明るくする(9.2%)」「外出する(9.0%)」「カーテンを開ける(8.8%)」だった。
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