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東京都に住む30〜40代の既婚男女、住宅断熱に「関心あり」は5割強調査レポート

groove agent(ゼロリノベ)は30〜40代の既婚男女1000人を対象に、住宅の断熱への関心やメリットについて調査を実施した。住宅の断熱への関心は「ある」が52%だった。

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groove agent(ゼロリノベ)は30〜40代の既婚男女1000人を対象に、住宅の断熱への関心やメリットについてWebアンケート調査を実施した。調査期間は、2022年6月17日。同調査は政府の「電力需給のひっ迫による2022年夏季・冬季の計画停電を検討する」との発表を受け、想定外の停電も乗り越えやすい断熱が施された住宅についての関心度を把握することを目的に実施した。

 調査の結果、住宅の断熱への関心の有無については、「ある」が52%、「ない」が48%、関心がある理由として「光熱費の節約になる」が68%、関心がない理由は「コストがかかる」が58%だった。

住宅の断熱への関心
住宅の断熱への関心 出典:groove agent(ゼロリノべ)のプレスリリース
関心がある理由
関心がある理由 出典:groove agent(ゼロリノべ)のプレスリリース
関心がない理由
関心がない理由 出典:groove agent(ゼロリノべ)のプレスリリース

 断熱は室内側と室外側の熱移動を遮断し外気温が室内に伝わりにくくなるため、建物に断熱を施すことで、夏は涼しく冬は暖かく過ごせる。

 同社は断熱を住宅に施すことのメリットとして、冷暖房効率の向上による光熱費の節約の他、快適な室温を一定に保てることなどから、熱中症やヒートショックのリスクの軽減を挙げている。また、補助金・助成金制度を利用できるケースがあることや、売却時に住宅に付加価値があれば売値や買手のつきやすさに期待できるとした。

 同社によると、建物全体の断熱は断熱塗装で外壁や屋根を塗装したり外壁に断熱材を貼り付けたりなどの方法があるが、既存の建物をリノベーションする場合も、壁・天井・床のスラブに断熱材を装填や、窓に内窓を取り付けて二重にするなどの方法で断熱を実施できるという。

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