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北海道札幌市のホテルの客室70室を「アートルーム」にリニューアル、オリックス不動産リノベ

オリックス不動産は、北海道札幌市中央区にある「クロスホテル札幌」のリニューアルが2022年4月下旬に完了したことを発表した。クロスホテル札幌では、181室の客室を3期に分けてリニューアル工事を行っている。具体的には、2019年4月に14〜17階の客室を「クロスフロア(45室)」に、2020年7月に9階〜13階の客室を「アートルーム(66室)」にリノベーションし、今回が最後のリニューアル工事となる。

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 オリックス不動産は、「ORIX HOTELS & RESORTS」ブランドの1つで、北海道札幌市中央区にある「クロスホテル札幌」のリニューアルが2022年4月下旬に完了したことを2022年3月29日に公表した。

4組の作家による新作デザインアートを壁紙に取り入れた客室を構築

 クロスホテル札幌では、181室の客室を3期に分けてリニューアル工事を行った。具体的には、2019年4月に14〜17階の客室を「クロスフロア(45室)」に、2020年7月に9階〜13階の客室を「アートルーム(66室)」にリノベーションし、今回が最終のリニューアル工事となる。今回のリニューアルでは、4〜8階に配置された5フロア(70室)の客室を改修し「アートルーム」として仕上げた。

 アートルームでは、北海道に住む8組※1のアート作家による作品を展示している。作品は「北海道」をテーマに、クロスホテル札幌のためにオリジナルで制作された。アートルームのうち、28室には4人の作家によるアクリル画など額装作品の展示を行い、5室にはクロスホテル札幌オリジナルのアイヌ文様を木製パネルに彫り込み展示する。

※1 8組のアート作家:川尻竜一、小林龍一、齋藤周、斉藤麻理、白鳥絵美、民野宏之、ToyToy、ワビサビ。


「URBANスタイル イマジンルーム」(左)と「NATURALスタイル アートルーム」(右) 出典:オリックス不動産プレスリリース

 さらに、今回のリニューアルで37室に4組の作家による新作デザインアートを壁紙に取り入れた客室「イマジンルーム」を構築した。

 なお、クロスホテル札幌の客室では、色の仕様として、非日常を感じられる「HIP」や都会的で洗練された「URBAN」、木の温かみのある「NATURAL」といった3種類の部屋も用意している。


左から、小林龍一氏による「URBANスタイル イマジンルーム」、白鳥絵美氏による「HIPスタイル イマジンルーム」「HIPスタイル アートルーム」 出典:オリックス不動産プレスリリース

クロスホテル札幌の概要

 クロスホテル札幌は、地下1階/地上19階建てで、延べ床面積は1万653平方メートル。所在地は北海道札幌市中央区北2条西2丁目23で、敷地面積は1124平方メートル。客室数は181室で収容人数は336人。

 アクセスは、JR「札幌」駅から徒歩約5分で、市営地下鉄南北線/東西線/東豊線「大通」駅から徒歩約5分、市営地下鉄南北線/東豊線「さっぽろ」駅から徒歩約3分、道央自動車道「札幌インターチェンジ」から車で約20分。


「クロスホテル札幌」のイメージ 出典:オリックス不動産プレスリリース

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