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三菱電機がDXとスマートシティーをテーマとした展示場を開設、AI配筋検査も展示産業動向(4/4 ページ)

三菱電機は、東京都千代田区のオフィスビル「東京ビルディング」内で、DXとスマートシティーをテーマとした展示場「XCenter」をオープンした。2022年におけるXCenterの目標来場者数は3000人で、100〜200社の社員が来場することを想定している。なお、当面は、三菱電機に所属する社員からの紹介のみで来場予約が可能だが、Webサイトから予約し一般消費者が来場できる仕組みの構築も検討中だ。

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就業申請と出張の旅費精算にも対応

 RPAgentは、RPAとチャットボットを組み合わせ、多様なシーンでチャットボットがデジタルコンシェルジュとなり自動応対する業務効率化ソリューションで、就業申請や報告書の作成、出張の旅費精算などで必要な入力作業を、スマホで使える専用システムに搭載されたチャットボットとやりとりするだけで行える。

 デモンストレーションでは、小池氏がスマホで専用システムを使用し、チャットボットの指示に従い必要事項を入力して、旅費精算を完了した。


「RPAgent」の画面

 テレプレゼンスロボットは、あらかじめインプットされた設定に基づき、指定のエリアへの料理の運搬などに対応する。MELFA ASSISTAはロボットアームで、プログラム作成ツール「RT VisualBox」を利用し簡単に動作パターンを作れる。


食器を運ぶ「テレプレゼンスロボット」

 また、ロボットアーム上に搭載した専用操作ボタンで、ロボットへの教示作業(動作の記録と再生作業)もでき、教示作業に必要な操作数を最低限にすることで、習熟度の低い作業者でも短時間で簡単に設定が可能だ。

 実演では、テレプレゼンスロボットで運ばれた食器を、MELFA ASSISTAが所定の位置に設置する動作をPRした。


食器を所定の位置に戻す「MELFA ASSISTA」

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