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「新小岩駅南口再開発」葛飾区が都市計画決定、2028年度完工目指す:プロジェクト
三井不動産レジデンシャルと首都圏不燃建築公社は、「新小岩駅南口地区第一種市街地再開発事業」について、2021年8月10日に葛飾区より都市計画決定の告示がされたことを発表した。
三井不動産レジデンシャルと首都圏不燃建築公社は、「新小岩駅南口地区第一種市街地再開発事業」について、2021年8月10日に葛飾区より都市計画決定の告示がされたことを発表した。
同プロジェクトは、JR総武・中央線「新小岩」駅南口に位置した約1.5ヘクタールの区域に該当する。駅前広場などの整備により新小岩駅周辺の回遊性・利便性を高めるとともに、約580戸の住宅や商業、業務施設のミクストユースの街づくりを行う。これらの複合開発によって多様な方の交流を生みにぎわいを創出するとともに、多様な世帯・世代がともに快適に暮らせる街づくりを目指す。
また、駅前エリアにおける防災の拠点づくりとして、建物の不燃化・耐震化の推進および浸水被害にも配慮した防災対策に加え、帰宅困難者対策の実施を行うという。
同プロジェクトの敷地面積は約5,600平方メートル、建築物の延床面積は約77,110平方メートル、建築物の主要用途は商業、業務、住宅となっている。着工は2024年を予定し、2028年の完工を目指している。
プロジェクト区域内は駅前利用者が快適に過ごせる歩行者空間や潤いある緑地空間が不足していることに加え、建物の老朽化や、防災上有効なまとまりのあるオープンスペースの不足などの課題があった。
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