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京都市下京区で「寺院一体型のホテル」を2020年9月下旬に開業、三井不動産プロジェクト

三井不動産と三井不動産ホテルマネジメントは、京都市下京区で、2020年9月28日のオープンを目指し、寺院「浄教寺」と一体型となるホテル「三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺」の開発を進めている。

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 三井不動産と三井不動産ホテルマネジメントは2020年9月28日、京都市下京区に、「三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺」を開業する。宿泊予約の受け付けは同年6月19日に開始した。

歴史的保管物を利用したアートも展示

 三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺は、S造(一部RC造)地上9階/地下1階建てで、延べ床面積は6885平方メートル。所在地は京都府京都市下京区貞安前之町620で、敷地面積は1323平方メートル。


三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺の外観イメージ 出典:三井不動産

 客室数は167室で、付帯施設として、レストランと大浴場を備えている。アクセスは、阪急京都線「京都河原町」駅から徒歩約1分で、京阪本線「祇園四条」駅から徒歩約7分の立地。

 建物は、500年以上の歴史を誇る浄教寺と一体となるように開発しており、宿泊者が浄教寺の歴史的保管物を利用したアートや体験型イベントを楽しめる仕様になっている。また、寺院との連携は、近年の人口減少に伴う檀家離れの増加を防ぐ、魅力アップにつながるモデルケースを示す狙いもある。


天井高7メートルのエントランスロビーのイメージ(左)と浄教寺の歴史的保管物「象鼻」 出典:三井不動産

 デザインコンセプトは「寺のホテル」で、ホテルのインテリアデザイナーには日建スペースデザインを起用し、浄教寺が伽藍(がらん)の建て替え時に保存していた芸術品「象鼻(ぞうばな)」「古木」「金屏風(きんびょうぶ)」などを館内の随所に配しつつ、白と黒のすっきりとした色調で、上質な空間を創出する。ロビーには、寺院の本堂が見える開口部を設け、寺院との統一感を図る。

 客室は、スタンダードタイプでも24平方メートルの専有面積を有しており、全室が2人以上で宿泊でき、3人泊まれるトリプルタイプの客室も用意している。さらに、全部屋の洗面台は、トイレとシャワーを分離して設置し、利便性の高い居室空間に仕上げている。


3人利用に便利なトリプルタイプの部屋(左)と大浴場(右)のイメージ 出典:三井不動産

 2階には、大浴場とレストラン「僧伽(さんが)小野 京都浄教寺」があり、僧伽小野 京都浄教寺は、福岡県糸島市にある料理店「僧伽小野 一秀庵」の2号店で、日本産の米や京野菜、魚を使用したメニューを提供する。

 宿泊者が浄教寺で体験可能な企画には、「朝のお勤め体験」や「写経体験」があり、朝のお勤め体験の参加者には、住職が御朱印を記帳する。


浄教寺本堂のイメージ 出典:三井不動産

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