建設現場にモバイルバッテリーシェア導入 スマホとファン付き作業服向けに:現場管理
高松建設は、INFORICHが提供する法人向けモバイルバッテリー定額制サービス「CHARGESPOT BIZ」を、東京都内と神奈川県内の建設現場2カ所に試験導入した。スマートフォンやファン付き作業服バッテリーの充電負担軽減に加え、サイネージを活用した熱中症対策の注意喚起に取り組む。
高松建設は2026年7月27日、INFORICHが提供する法人向けモバイルバッテリー定額制サービス「CHARGESPOT BIZ」を建設現場に導入したと発表した。まずは東京都内と神奈川県内の建設現場詰所2拠点に設置し、スマートフォンやファン付き作業服バッテリーの充電支援と、サイネージを活用した熱中症対策の注意喚起に取り組む。
2026年7月22日から2027年1月22日までPoC(実証実験)として運用し、稼働状況を確認した上で、順次展開を検討する。
建設現場では、QRコードを利用した入場管理や勤怠管理など、スマートフォンを活用したDXが進展している。一方で、業務に使用するスマートフォンの充電切れへの対応が課題となっていた。さらに、夏季はスマートフォンに加え、ファン付き作業服用バッテリーの充電需要も増加する。今回の導入では、現場作業員のモバイルバッテリー利用を支援することで、充電切れや充電作業の負担軽減を図る。
また、充電負担の軽減に加え、CHARGESPOT BIZのサイネージ機能を活用し、熱中症対策に関する注意喚起を現場でリアルタイムに発信する。充電環境の整備と情報発信を組み合わせることで、作業効率の向上と安全で快適な職場環境の実現を目指すとしている。
実証実験では、各現場にS10-Aモデルを1台ずつ設置し、現場作業員は追加費用なしでモバイルバッテリーを利用できる。
CHARGESPOT BIZはUSB-C、Lightning、MicroUSBの3種類のケーブルを内蔵し、スマートフォンやタブレットに加え、ファン付き作業服用バッテリーなどの充電にも対応する。また、個人所有のモバイルバッテリー利用に伴う発火や情報漏えいのリスクを企業側で一元管理できるほか、レンタル方式のため初期導入コストや管理負担を抑えられることも特徴。
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