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熊谷組、新基幹システムで電子契約/請求率99.9%超を達成:導入事例
熊谷組は、建設業向け統合ERP「建設WAO」を全工事へ導入し、年間平均99.9%の電子契約率と電子請求率を達成した。
熊谷組は2026年7月16日、チェプロの建設業向け統合ERP「建設WAO」の導入を全工事案件に拡大し、年間平均99.9%の電子契約率/電子請求率を達成したと発表した。電子化の推進に伴い、請求締切日を毎月15日から月末へ変更し、支払い期日は据え置くことで、支払いまでの期間を実質約2週間短縮した。
建設WAOは、見積もりから契約、請求、原価管理までを明細レベルで一元管理する建設業界向けのクラウド型統合ERP。2021年8月に導入プロジェクトを開始し、モデル運用を経て、2025年4月から全ての工事で本格運用を開始した。2025年10月からは、本社と全国の支店における一般管理費関連業務にも展開している。
Webシステム上で明細単位の発注や支払い処理を行える直感的なユーザーインタフェースを採用。取引先は場所を問わず、郵送の手間なく契約や支払い処理が行える。紙ベースの処理を排除し、工事情報をリアルタイムで蓄積することで、予算管理や経営判断の迅速化につなげている。
電子化の進展に伴って、従来の半月単位の出来高算定業務を廃止し、月末締めへ移行。約2週間の支払い短縮により、取引先の資金繰り改善に貢献する。また、予定値や見積計上ではなく、当月の確定実績値を使用することで、決算精度の向上にも寄与する。
熊谷組は今後、取引先からの意見を反映しながらシステムの継続的な改善を進めるとともに、サポート体制の拡充を図る。
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