安藤ハザマ、CO2排出量集計作業を9割削減 リバスタの「TansoMiru」導入:カーボンニュートラル
安藤ハザマは、リバスタの建設現場向けCO2算定サービス「TansoMiru」の全4サービスをが導入し、CO2排出量集計にかかる年間の作業量を従来比約90%削減した。
リバスタは2026年6月15日、安藤ハザマが建設現場向けCO2算定サービス「TansoMiru(タンソミル)」の全4サービス(管理/産廃/電力/燃料)を導入し、CO2排出量集計にかかる年間の作業量を従来比約90%削減したと発表した。安藤ハザマは今後、TansoMiru導入作業所を順次拡大し、全社展開を目指す。
安藤ハザマは、2020年2月に策定した長期ビジョン「安藤ハザマVISION2030」で重要なテーマの1つに「環境価値の創造」を掲げ、脱炭素施策を推進している。2019年には温室効果ガス削減目標に関する国際的イニシアチブ「SBT」の認定を取得し、同年に再生可能エネルギー100%利用を目指す「RE100」にも加盟した。
一方でCO2排出量の算定について、従来はワークシートを用いて作業所/支店/本社で段階的にデータを集約していたため、集計作業に多くの手間と時間がかかっていた。結果の把握にタイムラグが生じ、サステナビリティ関連財務開示への対応でも課題となっていた。
そこで、リバスタが提供する電子マニフェストサービス「e-reverse.com」や施工管理サービス「Buildee」の導入実績も踏まえ、現場負担軽減と集計迅速化の両立を目的に「TansoMiru」の採用を決定。2023〜2025年にかけて「TansoMiru 管理」「TansoMiru 産廃」「TansoMiru 電力」「TansoMiru 燃料」を順次導入し、大規模工事や進捗が順調な現場を中心に活用を進めてきた。
導入後は、作業所で入力したデータの送付や集約作業が不要となり、支店や本社でもリアルタイムに確認できるようになった。また、TansoMiru 電力では電力会社から受領する電力データを、TansoMiru 産廃ではe-reverse.comに登録した電子マニフェスト情報を基にCO2排出量を自動算定でき、作業所や支店での入力/確認作業の負担も軽減した。さらに、機材の稼働状況データについても、従来のワークシートでは日単位で入力していたが、TansoMiruでは時間単位で入力可能で稼働実態に近いデータとなり、精度向上にもつながった。
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