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日立建機のゼロエミッション対応ショベルの取り扱い開始、アクティオ:GX建機
アクティオは、日立建機の後方小旋回型バッテリー駆動式ショベル「ZX55U-6EB」の取り扱いを開始した。電動駆動方式を採用したゼロエミッション対応機で、排出ガスや運転音の発生を抑えられる。
アクティオは2026年4月2日、日立建機の後方小旋回型バッテリー駆動式ショベル「ZX55U-6EB」の取り扱いを開始した。
ゼロエミッション対応で、持続可能な現場づくりを支援
ZX55U-6EBは、電動駆動方式を採用したゼロエミッション対応機だ。排出ガスが発生せず、運転音も抑えられる。後方小旋回構造を採用し、スペースが限られた狭い現場でも安全かつ効率的に使用できる。
電源方式は、バッテリー駆動と外部電源によるAC給電の両方に対応する2WAY駆動。作業中もAC給電でバッテリーを充電可能で、連続運転に対応する。電源確保が難しい現場ではバッテリー駆動で稼働する。定格出力30キロワットの電動モーターと39.4キロワット毎時のリチウムイオンバッテリーを搭載し、充電時間は約75分、稼働時間が約120分だ。
キャブにはエアコンを標準装備し、作業時の負担軽減を図った。後方のケーブル状況を確認できる補助モニターも備えており、後進時の安全な操作を支援する。キャブ後部にはLED作業表示灯を設け、周囲への注意喚起も強化した。
標準バケット容量は0.13立方メートル、機械質量が5330キロ、全長5520ミリ、全幅2000ミリ、全高2530ミリだ。
GX(グリーントランスフォーメーション)建機として、国土交通省の認定を取得済み。既に大成建設が施工している長崎県諫早市の本明川ダム工事で、稼働しているという。
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