高速道路メンテナンスに施工管理アプリ「eYACHO」が試行導入、中日本ハイウェイ・メンテナンス中央:導入事例
中日本ハイウェイ・メンテナンス中央が、MetaMoJiの施工管理アプリ「eYACHO」を大月事業所で試行導入した。高速道路メンテナンス業務に伴う帳票の電子化を進め、リスクアセスメント危険予知活動シートの作成時間を約50%削減し、雪氷作業関連の事務作業も1シーズン当たり約50時間削減した。
MetaMoJiは2026年4月1日、施工管理アプリ「eYACHO」が中日本ハイウェイ・メンテナンス中央の大月事業所で試行導入されたと発表した。高速道路メンテナンス業務に伴う帳票の電子化により、リスクアセスメント危険予知活動(RKY)シートの作成時間を約50%削減し、雪氷作業関連の事務作業を1シーズン当たり約50時間削減した。
NEXCO中日本グループの中日本ハイウェイ・メンテナンス中央は、中央自動車道や首都圏中央連絡自動車道、東富士五湖道路、中部横断自動車道、長野自動車道など関東甲信エリアの高速道路で、補修や雪氷対策、事故復旧作業などを担う。
従来は日々の作業記録やRKY活動のチェックシートなど、多数の帳票を紙で運用し、作業完了後の帳票作成が現場の負担になっていた。管理職側でも、帳票の確認や集計を効率化したいというニーズがあった。
eYACHO導入に当たっては現場の混乱を避けるため、4人の作業班による試験運用から開始。対象も使用頻度の高い「運転日報」と「RKY活動のチェックシート」の2種類に絞り、スモールスタートで運用を始めた。
試験運用で問題なく利用できることを確認し、約3カ月後は作業所のメンバー約20人全員にライセンスを付与。「作業日報」などへ対象を拡大した。電子化に際して従来の紙帳票のレイアウトを再現し、これまでと変わらない使用感で入力できるようにした点も定着につながったとしている。
雪氷作業では日報作成、撮影、データ入力、集計にかかる作業を効率化し、ほぼ1日を要していた一連の事務作業を約10分に短縮。データ化によって集計作業も効率化し、現場作業員から管理職まで、帳票に関わる業務負担の軽減を実現したという。
中日本ハイウェイ・メンテナンス中央は今後、eYACHOと自社システムの連携を進め、さらに業務効率化を目指す。また、ビデオ通話機能「GEMBA Talk」の活用や、「安全AIソリューション」を用いた安全管理など、eYACHOの利用拡大も検討している。
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