「関内」駅前再開発の街区名称が「BASEGATE横浜関内」に決定 2026年春オープン:プロジェクト(1/2 ページ)
三井不動産ら8社が2022年7月から神奈川県横浜市中区港町1丁目で建設を進める「横浜市旧市庁舎街区活用事業」の街区名称が、「BASEGATE横浜関内」に決定した。2025年12月の完工、2026年春のグランドオープンを予定している。
三井不動産は2024年11月13日、「横浜市旧市庁舎街区活用事業」の街区名称を「BASEGATE(ベースゲート)横浜関内」に決定したと発表した。
プロジェクトには、代表企業の三井不動産をはじめ、鹿島建設、京浜急行電鉄、第一生命保険、竹中工務店、ディー・エヌ・エー(以下DeNA)、東急、星野リゾートの8社が参画し、2025年12月の竣工、2026年春のグランドオープンを予定している。
「新旧融合」を特色とした大規模ミクストユース型プロジェクト
BASEGATE横浜関内のBASEGATEは、BASE(拠点、起点、野球の塁)とGATE(玄関口、入口)を組み合わせた造語。開港の地で文化の入り口でもあった関内が、再び横浜全域のさまざまな魅力をつなぐ「BASE(拠点)」となり、新たな感動や出会いへの「GATE(入口)」となる想いを込めて命名した。
「B」と「E」を囲むロゴのゲート部分は、日常と非日常、歴史と未来をつなぐぐ「GATE(架け橋)」となること、新たな感動や出会いへの「GATE(入口)」になることを表現。フォントは、街区の建物の特徴である水平ラインをモチーフに中心の横線の高さを合わせた独自のフォントを使用している。街区名称およびロゴはDeNAプロデュースのもと、外部パートナーの協力を得て制作した。
街区名称の決定に合わせ、プロジェクションマッピングなどを用いるDeNAのエデュテインメント施設の名称は「Wonderia(ワンダリア)」、横浜DeNAベイスターズのライブビューイングアリーナは「THE LIVE(ザ ライブ)」、星野リゾートのホテルは「OMO7横浜 by 星野リゾート」にそれぞれ決定した。
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