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不動産の契約から管理までスマホアプリで一括管理、相鉄不動産が2つのデジタルサービス導入スマート化

相鉄不動産は、物件の購入や契約を検討するユーザーの利便性と快適性向上を目的に、自社の分譲マンションや分譲一戸建て、賃貸マンションで、「SOTETSU すまいNAVI」と「Musubell」の2つのサービスを導入した。

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 相鉄不動産は2024年6月20日、物件の購入や契約を検討するユーザーの利便性と快適性向上を目的に、分譲マンション「Gracia(グレーシア)」と分譲一戸建て「Gracia Life(グレーシアライフ)」、賃貸マンション「KNOCKS(ノックス)」で、デジタル技術を活用した2つのサービスを新たに導入すると発表した。

 その1つが「SOTETSU すまいNAVI(ナビ)」で、2024年6月22日に賃貸マンション「KNOCKSゆめが丘」に導入する。また、先行して5月から順次、次世代不動産取引のDXエンゲージメントプラットフォーム「Musubell(ムスベル)」の導入を進めている。

新たに導入したSOTETSU すまいNAVIとMusubellについて

「SOTETSU すまいNAVI」のイメージ
「SOTETSU すまいNAVI」のイメージ 出典:相鉄不動産プレスリリース

 SOTETSUすまいNAVIは、ファミリーネット・ジャパンのDXソリューション「アプリStation(ステーション)」を基盤として開発、提供するサービスだ。契約から引き渡し、さらに入居以降も必要な情報などを、スマートフォンアプリで一括管理する。分譲マンションの入居者は、AIによる質問への問い合わせ対応や取り扱い説明書などのデジタル保存、問い合わせ先一覧の掲出/ワンタッチコール、メンテナンスなど各種案内のデジタル配信、共用部の予約サービス管理が利用できる(提供するサービスは物件により異なる)。賃貸マンションの入居者は、取り扱い説明書のデジタル保存、問い合わせ先一覧の掲出、ワンタッチコールが利用できる。

 サービスの導入対象物件は、分譲マンションはグレーシア横浜、グレーシアウエリス横浜ゆめが丘、グレーシア南万騎が原マークスで、賃貸マンションはKNOCKSゆめが丘。いずれも相鉄リビングサポートが管理する物件で、今後も相鉄リビングサポートが管理する今後の分譲物件については、サービスの導入対象とする。

 また、Musubellはデジタルガレージが提供するサービスで、従来紙ベースで行っていた契約書を自動生成し、オンラインで契約が可能になる。ユーザーにとっても印紙代が不要となり、手元のスマートフォンで契約書を確認できるため利便性が向上する。2024年5月から、分譲では、グレーシアタワー南千住にて導入している。

 サービスの導入対象物件は、分譲マンションではグレーシアタワー南千住の他、グレーシア南万騎が原マークス、分譲一戸建てがグレーシアライフ青葉市が尾、グレーシアライフ横浜いずみ中央、グレーシアライフ横浜瀬谷スクエア。

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