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ラピダス半導体工場の需要を見込み、日本エスコンが道内初の物流施設用地を取得ロジスティクス

日本エスコンは、北海道で同社初となる物流施設の開発を計画している。計画地はラピダスが千歳市で建設を進めている半導体工場に近い立地で、物流基地としての利用も見込んでいる。

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 中部電力の連結子会社で不動産デベロッパーの日本エスコンは2023年9月22日、北海道千歳市で、道内初となる新規物流施設用地を取得したと明らかにした。日本エスコンは、道内では北海道日本ハムファイターズの新球場「ES CON FIELD HOKKAIDO」の命名権取得や周辺エリアの北海道ボールパークFビレッジでのマンション開発などを手掛けているが物流施設の計画は初めてとなる。

 今回取得した用地は、札幌市を起点に、千歳市や苫小牧市を経て、室蘭市へと続く国道36号沿いの「千歳市第4工業団地」内にあり、道央圏へのアクセスに優れているほか、Rapidus(ラピダス)が千歳市で建設を進めている最先端半導体工場から道路距離で9.5キロと近く、工場への物流基地としての利用も期待される立地。

 新規物流施設の計画は、「(仮称)上長都物流プロジェクト」で、建設予定地は所在地が北海道千歳市上長都4番2で敷地面積2万6140平方メートル。

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