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「福岡大名ガーデンシティ」2023年4月からオフィス入居を開始:プロジェクト
積水ハウス、西日本鉄道、西部瓦斯、西日本新聞社、福岡商事の5社で構成する大名プロジェクト特定目的会社は、「福岡大名ガーデンシティ」が2023年4月から災害対策などを完備した高機能オフィスの入居開始した。
大名プロジェクト特定目的会社は、「福岡大名ガーデンシティ」が2023年4月からオフィス入居開始した。同社は積水ハウス、西日本鉄道、西部瓦斯、西日本新聞社、福岡商事の5社で構成している。
福岡大名ガーデンシティ・タワーの3、4階は、全9室、部屋面積753平方メートル、最大収容人数430名のカンファレンス施設「DAIMYO CONFERENCE(大名カンファレンス)」を備える。「和と洋のテイストを掛け合わせたオリエンタルなインテリアデザイン」で、吹き抜けのエントランスロビーになっている。
オフィスフロアの面積は約2500平方メートル。国際規格の多重セキュリティ設備と、ランチから会食まで幅広く利用できるレストランがある。
BCP対応・災害対策として、3回線のスポットネットワーク受電、コージェネレーションシステムを導入し、震度6程度の大地震にも十分耐えられる認定導管を使用している。
またセキュリティシステムとエレベーターを連動させ、ボタン操作が不要なスムーズな乗り降りができるようになっている。
商業施設内では「N○21」「BONAVENTURA」「BAROQUE」の3店舗が既に営業開始している。さらに「ザ・リッツ・カールトン ホテル」も、2023年6月21日に施設内で開業予定だ。
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