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ヒューテックノオリン東北支店第二センターの増築棟が竣工 収容能力を約1.6倍、地球環境や働く人の環境にも配慮:ロジスティクス
宮城県仙台市泉区のヒューテックノオリン東北支店第二センター敷地内に、延べ床面積約6421平方メートルの倉庫棟と、延べ780平方メートルの事務所棟から成る「増築棟」が完成した。
C&F ロジホールディングスの主要な事業会社で、冷凍食品を中心とした低温食品物流企業のヒューテックノオリンは、新たな冷蔵倉庫「東北支店第二センター増築棟」の竣工式を2023年3月3日に執り行った。
増築棟の完成で、従来比1.6倍の収容能力に
ヒューテックノオリンは1989年1月、宮城県仙台市泉区明通に東北支店を開設して以来、同地を東北地方の中核拠点として冷凍食品を主とする低温食品流通網の一翼を担ってきた。2011年には近接地に東北支店第二センターを開設。以降も年々需要は増え、今後も高いニーズが見込まれるため、第二センター敷地内に増築棟を新設するに至った。
増築棟の完成により、東北支店第一センターと第二センターを合わせて、これまでの1.6倍の収容能力になるという。
増築棟は、地球環境のサステナビリティに配慮し、冷凍機の冷媒には環境負荷の小さい自然冷媒(CO2)を採用した。また、従業員が心身ともに健康に働けるように、休憩室やロッカー室を今まで以上に充実させ、職場環境の向上を図った。
こうした取り組みは、C&F ロジホールディングスが策定した「第三次中期経営計画」の基本方針の1つ「既存事業の強靭化」の具体策とともに、サステナビリティを考慮したマテリアリティー(重点課題)として「地球環境にやさしい物流基盤の構築」「人権を意識した働きやすい/働きがいのある職場の実現」への対応策にもなっている。
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