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パナソニック EW社が都内で展示場を開業、2種のプロジェクターで空間を彩る方法を紹介製品動向(2/3 ページ)

パナソニック エレクトリックワークス社は、東京・東品川のショールーム「Space Player LAB」をリニューアルし、「BSP-LAB」と名称変更して2022年11月22日にオープンした。BSP-LABは、ダウンライト型プロジェクター「Bio SHADOW」やスポットライト型プロジェクター「Space Player」のさまざまな活用事例を紹介する事業者向けの展示場で、来場は予約制となっている。予約は、パナソニック EW社の社員を介して行える他、専用サイトでも対応している。

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家を模した模型をプロジェクションマッピング

 見学会では、Bio SHADOWやSpace Player、ワイヤレススピーカーの活用事例として、「複数台投影」「麦畑の少女」「模型へのマッピング」「Seaside Table(シーサイドテーブル)」「鏡張りの部屋での映像投映」「エントランスホールでのリラックス空間創出」などを披露した。

 複数台投影では、本体機能だけで2台のSpace Playerを連動し、2つの映像をつなげた他、境目が目立たないような映像に仕上げ、1つの映像として見られるようにしており、Space Playerのリモコンで映像も切り替えられる。


「複数台投影」

 麦畑の少女では、1台のSpace Playerで白黒のポスターに映像を投映することで、ポスター内の人と背景に色や動きを付与している。このコンテンツは、Space Playerの購入者が無料でダウンロードできる。


「麦畑の少女」

 模型へのマッピングでは、家を模した模型に、車や木、テーブル、キッチンなどをプロジェクションマッピングすることで、家の利用事例を示した。「簡単な家の模型にプロジェクションマッピングすることで、家具や車などの模型を作る時間とコストを減らせる」(小島氏)。


「模型へのマッピング」

 Seaside Tableでは、1台のSpace Playerで、レジンや白樺、サンゴ砂で構成される浜辺の模型に、海や波、船、鳥を投映することにより、動きが感じられる模型としている。


「Seaside Table」

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