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海老名市でZEB認証の最高ランクを取得した延べ12.2万m2の物流施設が竣工、三井不動産リテール&ロジスティクス(3/4 ページ)

三井不動産は、神奈川県海老名市で開発を進めていた物流施設「三井不動産ロジスティクスパーク海老名I(MFLP海老名I)」が2022年9月20日に竣工したことを公表した。また、2022年9月25日には、子供を中心とした地域住民に使用前の三井不動産ロジスティクスパーク海老名Iを開放し、見学会や防災教室といった学びの場を提供するイベントを開いた。

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ラウンジシェルで打ち合わせが可能に

 スカイラウンジは、テレビ会議に使える個室ブースや打ち合わせに役立つプレゼンテーションルーム、スノーピークビジネスソリューションズ製のアウトドア用品が格納されたストックルームなどで構成され、個人作業用のデスクとイスも配置されており、サブラウンジと同様に仕上げ材には、伐採適期を迎えた木材や森のメンテナンスにより生じた間伐材を活用した。


「スカイラウンジ」

「スカイラウンジ」で利用されている仕上げ材では伐採適期を迎えた木材や森のメンテナンスにより生じた間伐材を使用

「スカイラウンジ」の個室ブース

「スカイラウンジ」のストックルーム

 スカイラウンジに隣接するスカイテラスでは、スノーピークビジネスソリューションズが監修したアウトドア用品が使えるようになっており、スカイラウンジのストックルームにアウトドア用品が収納されている。


「スカイテラス」

 具体的には、スノーピークビジネスソリューションズが監修したラウンジシェル(リビング型テント)やローテーブル、イス、ワンアクションテーブル、ガーデンテーブルを用意した。

 ラウンジシェルの中には、ローテーブルやイスなどが内蔵されており、屋外で会議を開く際に利用可能で、1つの工程で組み立てられるワンアクションテーブルとガーデンテーブルを併用することにより、交流会や懇親会も開ける。各アウトドア用品は、災害時に敷地内の防災広場で、建物内に保存された備蓄食料を提供する際にも役立つ。

 6階の屋根に搭載された太陽光発電設備は、設備容量が約2000キロワット(kW)で、発電量は1年当たり約220万kWhとなっており、発電した電力を共用部とテナント専有部に供給する。


6階の屋根に搭載された太陽光発電設備

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