電動キックボードを備えた新築賃貸マンションが元浅草で竣工、サンケイビル:プロジェクト
サンケイビルは、東京都台東区元浅草で開発を進めていた新築賃貸マンション「ルフォンプログレ元浅草マークス」が2022年5月31日に竣工したことを発表した。ルフォンプログレ元浅草マークスは、エントランスの前に電動キックボード「LUUP」のポートを設置している。なお、ルフォンプログレシリーズでは、既に千代田区の新築賃貸マンション「ルフォンプログレ千代田御茶ノ水」にLUUPを導入しており、今回の建物は2件目となる。
サンケイビルは、東京都台東区元浅草で開発を進めていた新築賃貸マンション「ルフォンプログレ元浅草マークス」が2022年5月31日に竣工したことを同年8月25日に公表した。
東京メトロ銀座線「稲荷町」駅から徒歩5分の場所に立地
開発地は、東京メトロ銀座線「稲荷町」駅から徒歩5分の場所にあり、都営大江戸線/つくばエクスプレス線「新御徒町」駅徒歩から5分のエリアに位置し、東京メトロ銀座線/日比谷線「上野」駅から徒歩10分と、3駅3路線が使え、交通利便性に優れる。
ルフォンプログレ元浅草マークスは、エントランスの前に電動キックボード「LUUP」のポート(3台分)を設置し、居住者の通勤や通学、買い物などの移動で使える。エントランスは、ハンズフリーキーシステムを採用し、住戸までは非接触機能付きエレベーターで移動可能で、安全性が高い。
1階のエントランスホールには、無料Wi-Fi付きビジネスラウンジを設けた。ビジネスラウンジでは、集中して作業できるモニター付き個別ブースや開放的な6人掛けテーブルを配置し、多様な働き方に応じている。建物内には災害時に必要なものを備えた「災害用備蓄スタンドBISTA」も搭載した。
災害用備蓄スタンドBISTAは、高速充電器やインバーター式発電機、カセットコンロなどを封入しており、被災後の生活を支援する。
専有部に関しては、総戸数が74戸で、間取りはSTUDIOや1DK、2LDKの全10タイプを用意して、南北に主要開口部を配し、角部屋比率は約80%となっている。
ルフォンプログレ元浅草マークスの概要
ルフォンプログレ元浅草マークスは、RC造地上15階建てで、延べ床面積は3559.06平方メートル。所在地は東京都台東区元浅草二丁目1番2号で、敷地面積は576.80平方メートル。設計は環境デザイン研究室一級建築士事務所が担当し、施工は木内建設 東京本店が担い、竣工は2022年5月31日。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「月島」駅前に街のシンボルを目指した賃貸マンションが竣工、大成有楽不動産
大成有楽不動産は、東京都中央区佃で計画を進めていた賃貸マンション「テラス月島」が2021年11月に竣工したことを公表した。 - 次世代インターフォンシステムを採用した賃貸マンションが東京・港区で誕生
NTT都市開発は、東京都港区でリニューアルを進めていた次世代大規模賃貸マンション「ウエリスアーバン品川タワー」が完成し、2021年1月21日に建物の予約制内覧会をスタートした。 - 共用部にノンタッチ操作機能を導入した賃貸マンションが東京都新宿区で竣工
サンケイビルは、東京都新宿区四谷坂町で計画を進めていた賃貸マンション「ルフォンプログレ四谷」が竣工したことを公表した。ルフォンプログレ四谷は、賃貸マンションブランド「ルフォンプログレシリーズ」で、主要共用部にノンタッチ操作機能を導入した第1号物件となる。 - 白鶴酒造の社宅が賃貸マンションに建て替え、専有部にはコロナ対策
東京都新宿区市谷仲之町にあった白鶴酒造の社宅兼倉庫は、高松建設の設計・施工による建て替えにより、賃貸マンション「市ヶ谷仲之町ヒルズ Wing・Crest」に生まれ変わった。