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災害対応ドローンソリューションと災害ビッグデータを連携した機能開発へドローン

パーソルプロセス&テクノロジーは、総務省消防庁から「消防防災科学技術研究推進制度」を受託した。国で開発した基盤的防災情報流通ネットワーク「SIP4D」と同社が開発を進めているWeb-GISを連携した機能開発を進める。

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パーソルプロセス&テクノロジーは2022年6月30日、前年度に引き続き総務省消防庁から「消防防災科学技術研究推進制度」を受託したと発表した。

 同社は防災科学技術研究所と共同で、2021年度よりドローン(小型無人機)や、インターネット上で利用できる地理情報システム「Web-GIS」を用いた災害対応ドローンソリューション「GEORIS」の研究開発を進めている。

 2022年度は、国で開発した基盤的防災情報流通ネットワーク「SIP4D」と同社が開発を進めているWeb-GISを連携した機能開発を進める。これにより、SIP4Dの行政および民間の関係機関が提供する災害ビッグデータを、ドローンで撮影した画像データなどの現場で得た情報と組み合わせることが可能となる。

 また同社は、Web-GISで得たオルソ画像データをSIP4Dに連接しているシステムに提供する。

 なお、2021年度の同制度では、Web-GISの基礎機能開発やドローンによるオルソ画像(空撮写真を補正した画像)作成の研修プログラムを実施したほか、実証実験に関するシナリオを作成した。

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