BRANU、「CAREECON for WORK 施工管理」の工程表機能をリニューアル:現場管理
BRANUは、建設中小企業向けのクラウド施工管理ツール「CAREECON for WORK 施工管理」の工程表機能をリニューアルし、2022年3月1日から提供を開始した。
BRANUは、建設中小企業向けのクラウド施工管理ツール「CAREECON for WORK 施工管理」の工程表機能をリニューアルし、2022年3月1日から提供を開始した。
同ツールは、現場ごとにひも付いた工程表の作成や写真・ファイル管理、報告書作成、掲示板機能などがあり、時間や場所を問わずクラウド上で現場情報の作成や共有ができるため、施工管理業務におけるデータ作成・管理やコミュニケーションの効率化につながる。
今回、メイン機能の1つである工程表機能を、より実用的で使いやすくリニューアルした。
まず、さまざまな現場の工程表に対応するため、記載できる項目を増やしながらも画面情報を最小限にし、一目で工程の流れが分かるよう、UIデザインをリニューアルした。
以前は大工程のみバーチャートをドラッグ&ドロップで自由に編集できたが、今回、小工程も同様にドラッグ&ドロップで操作できるようになり、作成、編集の操作性を向上した。
閲覧環境が変わっても違和感のないように、アプリ版とWeb版のデザインをバーチャート形式に統一した。
「工程表とカレンダーを両立させたい」という要望から、新たに予定設定機能を追加した。予定欄に工程表上に重要な行事・検査など、工程に含まれない予定を追加でき、より現場全体のスケジュールを把握しやすくなった。
作成済み工程表はWeb版でしか編集できなかったが、アプリ版でも編集できるようになった。現場や移動中などでも、スマートフォンから工程表を編集・共有できるようになり、利便性が向上した。
工程表の印刷デザインを変更し、バーチャートの外に工程名を出して視認性を高め、案件に関する情報を一枚にまとめたことで、より多くの情報を簡潔に共有できる。
リニューアルの詳細は、同ツールにログイン後、「運営からのお知らせ」ページでも確認できる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- BRANU、クラウド施工管理ツールに新機能「掲示板」追加
BRANUはクラウド施工管理ツール「CAREECON for WORK 施工管理」に、現場に関わる職人や協力会社との報連相を円滑にする「掲示板」機能を追加した。 - BRANUとOLTAが業務提携、CAREECON上で資金調達が容易に
BRANUは、OLTAと業務提携を結び、建設業の経営資源シェアリングプラットフォーム「CAREECON」上で、中小建設会社や小規模事業者が運転資金の調達が容易に行えるようにした。 - 竹中工務店らがチャットアプリと位置情報サービスを連携、1日60分の指示時間削減
竹中工務店は、「位置プラス」シリーズの「位置認識プラットフォーム」で取得した建設現場内の位置情報を、L is Bが展開する「direct」に連携して活用することで、建設現場内における業務指示に位置情報を追加して確実に伝え、指示伝達に伴う手間を削減するサービスを開発した。 - 遠隔臨場ツール「Gリポート」がウェアラブル対応、内蔵と外付けのカメラ切り替えが可能
エコモットは、建設現場の遠隔臨場ツール「Gリポート」に外付けカメラのオプションを追加し、ヘルメットにカメラを装着してウェアラブル仕様での利用を可能にした。