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BRANUとOLTAが業務提携、CAREECON上で資金調達が容易に産業動向

BRANUは、OLTAと業務提携を結び、建設業の経営資源シェアリングプラットフォーム「CAREECON」上で、中小建設会社や小規模事業者が運転資金の調達が容易に行えるようにした。

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 建設業の経営資源シェアリングプラットフォーム「CAREECON」を運営するBRANUは、「クラウドファクタリング」を提供するOLTAと、2020年2月19日に業務提携契約を締結した。クラウドファクタリングとは、オンライン上で、24時間以内に請求書を査定し、請求書に記載された額で買い取り、購入額の2〜9%を手数料として徴収するサービスを指す。


中小建設会社や小規模事業者の資金繰りを容易にする目的で業務提携を締結

 業務提携の背景には、建設業界では下請け会社への支払いが後ろ倒しになる一方、人件費や材料費などの支出は先行するため、経営資源が限られる中小建設会社や小規模事業者が資金繰りに苦労していたことがある。

 そこでBRANUは、支払いまでの期間短縮を図り、円滑な資金繰りをサポートするため、手軽で素早く運転資金を調達できるクラウドファクタリングサービスを提供するOLTAと業務提携を結んだ。

 現在、OLTAと連携し、CAREECON上でクラウドファクタリングを提供するサービス「CAREECON 請求書買取」を開始している。全てのやりとりがオンライン上で完結するため、普段の業務を圧迫することなく手続きが完了する他、最短で翌日には運転資金の調達ができるといったメリットがあり、建設業の資金繰りを支援している。

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