福岡県古賀市で延べ4.9万m2のマルチテナント型物流施設が着工、福岡地所:リテール&ロジスティクス
福岡地所は、福岡県古賀市で計画を進める常温マルチテナント型物流施設「(仮称)ロジシティ古賀青柳」の起工式を2022年1月26日に行った。ロジシティ古賀青柳は、福岡地所の物流施設「ロジシティ」シリーズとしては、2020年9月に竣工した「ロジシティみなと香椎ノース」に続く2棟目の物件となる。
福岡地所は、福岡県古賀市で計画を進める物流施設「(仮称)ロジシティ古賀青柳」が、2022年1月26日に着工したことを同月31日に発表した。
「CASBEE 建築」で「Aランク」を取得予定
開発地は、九自動車道「古賀インターチェンジ(IC)」から約3.5キロの場所にあり、「福岡IC」から約12キロと、九州各地への輸送・配送に優れる他、「福岡空港」や「博多港」まで車で約30分圏内と、陸路輸送だけではなく、空路・海路輸送にも対応する。
ロジシティ古賀青柳は、1〜2階と3〜4階の2フロアを2分割することで計4区画を実現し、9917〜4万2314平方メートルの専有面積で、フロアの賃貸が可能。さらに、1階から3階にトラックが上れるランプウェイを設け、1階と3階の各トラックバースに接車できる仕様とする。加えて、1区画につき、1基の荷物用エレベーターと垂直搬送機を設置し、効率的な輸送を後押しする見込みだ。
倉庫は、床荷重が1平方メートル当たり1.5トンで、梁(はり)下有効高は5.5メートル、倉庫内柱間は10.5メートルを確保した常温倉庫とし、保管効率を高める。建物内には入居企業の従業員専用ラウンジ(休憩室)も設ける。
環境配慮に関して、今回の施設では、省エネ性能を向上させるために、外装の高断熱化やLED照明の採用などを行い、屋根は全域に太陽光パネルを取り付けられるの耐荷重とする。こういった取り組みにより、建築環境総合性能評価システム「CASBEE 建築」で「Aランク」の取得を目指している。
ロジシティ古賀青柳の概要
ロジシティ古賀青柳は、SRC造・S造地上4階建てで、延べ床面積は4万9461.08平方メートル。所在地は古賀市青柳町字新城105−36他で、敷地面積は2万3233.8平方メートル。設計・施工は竹中工務店が担当し、着工は2022年1月26日で、竣工は2023年3月を予定している。
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