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SPIDERPLUSが「Rebro」と連携強化、CADから配管情報と通り芯を読み込み可能に:製品動向(2/2 ページ)
スパイダープラスは、図面写真管理/情報共有ツール「SPIDERPLUS」の新機能として、建築設備専用3DCAD「Rebro 2021」とのデータ連携を搭載した。SPIDERPLUSは、新機能が加わったことで、Rebro 2021で作成したCAD図面から配管情報や通り芯、防火区画の貫通箇所データを読み込めるようになった。
上場後は東南アジアの日系企業をターゲットにSPIDERPLUSを展開
東証マザーズへの上場に関して、2021年4月7日に都内で開かれた記者発表会で、スパイダープラス 代表取締役 CEO 伊藤謙自氏は、「今回、当社が上場した理由には、SPIDERPLUSの採用実績が順調に増えていることと、優れたITエンジニアが働きたいと思えるきっかけ作りがある」と語った。
続けて、「採用実績について、SPIDERPLUSは2020年12月時点で、約800社に導入されており、使用継続率は99%を超える。SPIDERPLUSのアカウントを20個以上保有する企業で解約した会社は無く、利用者は3万8000人を超過している。上場後は、東南アジアの日系企業をターゲットにSPIDERPLUSを展開し、将来的にはアジア市場でも販売していく方針だ。また、2021年中には、SPIDERPLUSのUI/UXを大幅に刷新する大規模リニューアルを行う」と展望を明かした。
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