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天井まで高さがある室内ドアの新作は、極細スリットガラス搭載タイプ:製品動向
神谷コーポレーション湘南は、天井まで高さがあるドア「フルハイトドア」のラインアップに、極細スリットガラスを搭載したタイプを新たに追加した。
神谷コーポレーション湘南は、2020年1月に極細のスリットガラスをデザインした新作フルハイトドア「G-0型」と、同じコンセプトで開発した機能製品「新明かり窓C」を発売した。
スリットの幅は5ミリ
G-0型は、既存のフルハイトドアシリーズに、アクリルガラス製スリットを取り付けた製品。スリットの幅は5ミリで、極細のスリットを通して光が差し込み、部屋にアクセントを与えられる。フルハイトドア「DANTE」「PALIO」「CARIO」「LUCENTE」「SINA」「GIULIA」「CUBE」「自動ドア」の8シリーズに対応している。
新明かり窓Cは、扉の上部に幅10ミリのアクリルガラスをはめ込んでおり、スリット越しに光を感じられる。明かり窓の形状は、従来の円形ではなく、ライン型を採用しており、同社のフルハイトドア「F-1型」「F-6型」「KF-6型」に応じている。
神谷コーポレーション湘南は、フルハイトドアの専門メーカーで、海外で開催される展示会を毎年視察し、ドアのトレンドや最新の技術などを研究して、新製品を開発している。フルハイトドアは、木製ドアの高さを上げるほど、反ってしまうという課題を解消した製品で、独自の構造により枠も見えない。
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