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防犯・火災・災害で役立つ新機能を搭載、AiSEG2の新バージョンを開発パナソニックが考える「2020以降の街づくり」(3/4 ページ)

パナソニック ライフソリューションズ社は、火災や災害、防犯用途を中心に機能を追加したHOME IoTの中核機器「AiSEG2」の新バージョンを開発した。

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蓄電池の電力を家電にも使用可能

 停電が発生した際に、蓄電池を有効活用するのも新バージョンの機能の1つだ。停電時に、蓄電池による電気給湯器「エコキュート」の自動沸き上げを停止し、代わりに、電力が必要な家電に給電する。この機能は2020年度冬に実装される予定だ。

 旧バージョンは、気象警報と連動し、停電に備え、自動で蓄電池に充電し、電動窓シャッターを閉め、蓄電地の電気をエコキュートにしか使えなかったという。


蓄電池とAiSEG2新バージョンの連携

従来のAiSEG2の停電対応

 新バージョンは、マンション用インターフォン「Clouge」と併用することで、Clouge上で、照明やエアコン、エコキュートといったIoT機器の操作も進められる。


AiSEG2新バージョンとClougeの連携

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