「HARUMI FLAG」の新街区「SUN VILLAGE」が3月下旬に発売、敷地面積3万7000m2:プロジェクト(1/2 ページ)
大規模再開発「HARUMI FLAG」の売主10社は2019年11月22日、3つある分譲街区のうち、「SEA VILLAGE」と「PARK VILLAGE」の第1期販売で分譲マンションを600戸売却した。このほど、残る総戸数1487戸の「SUN VILLAGE」が2020年3月下旬に発売されることが決まった。
三井不動産レジデンシャルや三菱地所レジデンスなどの売主10社※1は2020年1月9日、大規模再開発「HARUMI FLAG」の新街区「SUN VILLAGE」第1期および、「SEA VILLAGE」第2期の販売を2020年3月下旬に開始することを発表した。
商業施設やマルチモビリティーステーションに最も近い
HARUMI FLAGは住宅中心の再開発で、分譲住宅約4145戸、賃貸住宅約1487戸の建設を計画しており、将来的に1万2000人の住人が生活することを想定している。
分譲住宅と店舗で構成されているSUN VILLAGEは、板状棟(A、B、C、D、E、F棟)が地下1階、地上14〜18階建て、タワー棟(T棟)が地下1階、地上50階建て。駐車場台数は831台。所在地は東京都中央区晴美5丁目503番(地名地番)。敷地面積は3万7441.27平方メートル。
2020年1月9日に、都内で開催された記者発表会で、三井不動産レジデンシャル 東京オリンピック・パラリンピック選手村事業部 推進室の古谷歩氏は「SUN VILLAGEの敷地面積は、HARUMI FLAGにある分譲街区で一番広大だ。駐車場を地下に設けることで、創出した地上空間には、約1万2000平方メートルの緑豊かな中庭を整備する。中庭には、SUN VILLAGEのコンセプトである“島風”を反映した広場“DOTS PLAZA”を設置している。DOTS PLAZAは、日本における海の景色をイメージして、植栽することで、ストレスが無い動線を確保している」と説明した。
SUN VILLAGEの総戸数は1822戸で、HARUMI FLAG内の分譲街区で最も部屋数が多い。内訳は2LDKが297戸、3LDKが673戸、4LDKが119戸。3タイプの間取りをバランス良く備えているため、少人数世帯からファミリー層まで、幅広いニーズに応えられるという。
※1三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンス、野村不動産、住友不動産、住友商事、東急不動産、東京建物、NTT都市開発、日鉄興和不動産、大和ハウス工業
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